2006年4月

バグダッド日誌 ( 2006年4月2日 )

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| バグダッド 日 誌 ( 4月2日 )

Oアジアの友人

球春到来 、 日本のセントラル ・ リーグも開幕し 、 春の高校選抜野球も大詰めである 。 ここキャンプ ・ ヴィクトリーでは 、 今なお新しく知り合いになる米国人とはWBC ( ワールド ・ ベースボール ・ クラッシック ) の話題から始まっている 。 日本 が優勝して以来 、 我々も本当に鼻が高い 。 「 しかしながら 、 準決勝で惜しくも日本に敗れた韓国に気を使い 、 韓国の連絡幹部の前では野球の話しをするのを控 えていた 。 昨日夕食で同席した韓国少佐が期せずしてWBCの話しをしてきた 。 内心穏やかではないのであろうが 、 日 本の優勝を祝福し 、 「 本当に日本は強い 。 韓国は日本に10年は遅れている 。 」 と言ってくれる 。 我々も 「 運が良かった こと 」 、 「 予選では韓国に2連敗していること 」 を強調する 。 お互いに謙遜のしあいである 。 この 「 謙譲の美徳 」 は 、 アジア独特のものではないかと感じている 。 自己主張の強い欧米人からすれば何を卑下し あっているのかと思うだろう 。 「 キャンプ ・ ヴィクトリーでは日本にとって韓国は 「 アジアの良き友人でありライバル 」 である 。 コアリション ・ オペレーショ ン部内でも朝一番にきて 、 一番最後に帰るのは日本と韓国である 。 現在の日韓の微妙な関係に全く影響されず 、 良き 友人として日韓お互いに切磋琢磨している 。

○電

今朝5時半頃 、 「 ドーン 」 というすごい音で目が覚めた 。 「 迫撃砲でも落ちたか ? 」 と思ったが 、 雷であった 。 朝から断 続的に雷が落ち 、 稲光が上空を走っている 。 雨も激しく降っており 、 キャンプの彼方此方が冠水している 。 音に大変敏感になっており 、 断続的な雷音は堪らない 。 鈍より曇った空を見ながら天候の回復を待っている 。

バスラLO日々業務報告 ( 4月2日1900 )

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 ) :

2 特記事項

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 IED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議

4 明日の予定

5 その他 ( 備考 )


バスラ日誌 ( 2006年4月2日 )

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| MND - SE管内の状況

露 」

バスラ日誌 ( 4月2日 )

1 LOは本隊と離れて業務を遂行しているため 、 本隊の状況を理解していない部分も多々あることだろう 。 その辺は 、 送られてくる活動状況や指導事項 、 電話でのやり取りなどから想像するしかない 。 しかし 、 離れ ているからこそ気付くこともあるような気がする 。 なかなか意思の疎通が難しいこともあるが 、 目的は同じ であるし 、 真剣に考えてもいる 。 反省すべきところは反省し 、 さらに努力していきたいと思う 。 「 我々は4人で 、 J2 、 J3 、 J9で勤務している 。 本隊との連絡はJ3にある自即電話とメール及び英軍 回線を使うので 、 J3の机には必ず誰か1人は残っていなければならない 。 朝は0530から夜は2400 まで必ず連絡を取れるようにしている 。 また 、 2つの居室にはインマル回線が引かれているので 、 約5時間 半の不在時にも緊急連絡は可能である 。 サマワ本隊も深夜にわたる業務を遂行しているので 、 24時以降も 対応できるようにしたいとも考えたが 、 4人で3カ所に分かれる上に長丁場 ( 完全休養日なし ) の勤務であ ることから 、 完璧に24時間態勢で対応することは難しい 。 幸い 、 今までのところ24時過ぎに連絡があっ た時にも全て対応できたのでよかったとは思っている 。

運用等に携わっているわけではないので勤務の中身の濃さは別としても 、 勤務時間 、 起居容儀 、 挨拶回数 では多国籍軍師団司令部内でも誰にもひけはとらないと自負している 。 これは 、 意識的に努力していること でもある 。 サマワ本隊の活動に比べればちっぽけではあるが 、 我々の真剣な勤務 、 一人一人と接する態度に よって 、 英軍を始めとする多国籍軍との信頼関係にも良い効果があればと願っている 。

2師団司令部の要員は30日に1回射撃訓練を実施し 、 必ず零点規正を実施しているそうである 。 また 、

2ヶ月に1回は救急法 、 通信機器の取扱い 、 新装備 ( 例えばECM器材等 ) の取扱い要領などを訓練する のだそうだ 。 これは 、 英軍のみではなく 、 多国籍軍の全員に科している訓練とのことである 。 これが 、 将校全てを含むのかどうか等詳しいところまではまだ確認していないが 、 さすが実戦部隊である 。 サマワ 本隊も訓練を実施している 。 実任務中にも訓練を欠かさないのが実戦部隊なのだろう 。

3 本日快晴 。 パスラ4名 、 極めて健康 。


バスラ日誌 ( 2006年4月3日 )

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MND - SE管内の状況

バスラ日誌 ( 4月3日 )

1 日誌には 、 業務に関連する情報 ( 問題のない範囲で ) 、 近況報告 、 勤務雑感などに加えて 、 サマワの皆 さんに楽しんでいただこうと受け狙いバージョン等を書いて送ってきた 。 当初の間は 、 あまりふざけたこ とを書くのは憚られたが 、 だんだん慣れてくると 、 受け狙いの方が楽しくなってきて 、 調子に乗りすぎた 点があったと思う 。 何事につけても 、 過ぎたるは及ばざるがごとしであって 、 バスラは遊んでいるのでは ないかと誤解されたり 、 彼らは大丈夫かとご心配いただいたりしたようである 。 なかなか文章を書くのは 難しい 。 先週からしばらくの間 、 他の班員に任せてみると 、 みんな楽しそうに書き出したのでこれは当分 の間は書いてもらえると思ったのだが 、 やはり続けて書くとなるとかなりエネルギーを消耗するようだ 。 ということで 、 状況によっては休刊日もあるかもしれないということをご承知願いたい 。 断らずに休んだ ものだから 、 各方面からまた別のご心配をいただいてしまったようである 。 それからたまにはスミッティ やクウェート大使館の日誌も見てみたいものだ 。

2 英軍警察により一時拘束

バスラ着任時の挨拶以降話したことのないJ2部長が 、 突然私の机にやってきて 「 写真撮影に付き合っ てくれないか 」 と頼まれた 。 私は 、 困惑しつつも写真撮影に応じることにした 。 撮影場所に行くと 「 イギ リス警察の○○です 。 」 と年配の警官に突然自己紹介された 。 何故イギリス警察が写真を撮りたがるのか と許しく思いつつ 、 その警官と一緒ににこやかに写真に収まった 。 写真撮影後 、 自分の席に戻り仕事をし ているとこれまたJ2部長がやってきて 、 「 さっきはありがとう , 日本の将校は珍しいから写真を撮りた かったんだよ 。 」 とお礼と撮影理由を伝えてくれた 。 私は天然記念物かと思うとともに今後世界で特に イギリス + 英連邦では悪さはできないと思い 、 素直に写真撮影に応じてしまったのを若干悔やんだ 。

( 戰力回復終了 、 現在放電中 3 本日快晴 。 バスラ3名 、 極めて健康 。

移動中 )

16


バグダッド日誌 ( 2006年4月4日 )

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| バグダッド 日 誌 ( 4月4日 )

○最近のバグダッド連絡班 ではMNC - I情報部勤務にもすっかり慣れ 、

米軍の運営する情報端末 ) の達人と化している 。 風 間1討がR & R ( 戦力回復 ) 間は 、 ナイト ・ シフト分もフォローしていたため若干疲れ気味である 。 が戻り 、 少し 「 ホッ 」 としている 。

はR & Rを終えて体力 ・ 気力が充実し 、 バリバリ頑張っている 。 MNC 1情報部では 、 不在間 、 情 報部のナイト ・ シフトが全く機能せず 、 他国のコアリションのスタッフが来なくなってしまった 。 このためシフトの時間帯 が夜9時 ~ 朝9時に変更となった 。 が復帰し 、 情報部チーフ ・ 米軍少佐が安堵している 。

は 、 最近期するところがあったのか動きが良い 。 いろんなところにアンテナを張り巡らし 、 情報収集に余念 がない 。 苦手な英語もコミュニケション能力で完全に克服している 。

は 、 サージャント ・ メイジャー ・ ミーティング ( 部隊最先任曹長会議 ) で日本ブリーフィングをしてから 、 サージャ ント ・ メイジャーの間ではちょっとした時の人となっている 。 現在R & R中で家族とともにドバイで英気を養っている 。 私 、 野崎は明日からR & Rのためクウェートに移動します 。 戻りましたらこれまで以上にバリバリ頑張ります 。

17


バスラ日誌 ( 2006年4月4日 )

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バスラ日誌 ( 4月4日 )

1月8日クウェートに入国した日から数えて87日目 、 1月12日タリルに着き 、 イラクに入国してか ら今日で83日目を迎えた 。 別に何の節目でもないけれども 、 あっという間であったような気もするし 、 長かったような気もする 。 約3ヶ月が過ぎ 、 当初予想していたような状況に戻りつつあるが 、 毎日のよう に日本から発信される情報によって 、 司令部でも色々な憶測が飛び交っている 。 我々の立場は 、 まだ何も 決まっていないということで一貫しているが 、 いろんな人からいろんな事を聞かれ 、 またいろんな事を質 われ 、 日本隊の去就が師団の作戦に与える影響の大きさに戸惑うばかりである 。 先日 、 朝の会議で 、 メデ ィア担当から日本隊の撤収がかなり遅れそうだという報告があった時 、 師団長は笑いだし 、 幕僚長は頭を 抱えていた 。 それから毎日のように 、 日本のメディア情報が告げられ 、 大臣の発言まで出だしてからは 、 やや諦めムードが漂っていた 。 しかし 、 我々の態度は一貫している 。 まだ何も決まっていないのだ 。 日本 はいつ撤収するんだと聞かれまくっていた時に 、 まだ決まっていませんと言うのは何とも心苦しかったが 、 そんなに遅れるのかと聞かれる時に 、 まだ決まっていないと答えるのは何となく気軽である 。

今日の朝会議では 、 夏期の撤収活動困難との発言に対する 、 どんな場合にでも対応するという防衛庁筋 の発言や 、 日本政府が早期撤退完了方針を崩していないとのメディア情報が紹介され 、 皆さん少し安心し たようであった 。 2 上記頭を抱えていた幕僚長は 、 噂では今月交代するらしい 。 自分の手である程度の結論を出して申し

送りたいと考えておられるだろうが 、 かなり難しくなってきた 。 J3部長も数日後には後任者が来ると いうことで 、 新部長に対し日本隊に関するブリーフィングをしてくれと頼まれている 。 その他にもすで にたくさんの人が交代していったが 、 短い間でも 、 また外国の人たちとでも心を通わせることができる ものなのだということを実感している 。 本日快晴 。 バスラ3名 、 極めて健康 。

Ev )

スミッティLO日々業務報告 ( 4月4日 )

区 分 1 警戒態勢等

内 Threat Level

変化なし

2 特記事項

特になし

「 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応等

サマーワ市内の治安情勢 ( 特にキャンプサマーワ及びキャンプスミッティへのIDF攻撃関連情報 ) 、 「 デモ関連情報 、 英豪軍の情勢判断等 | ( 72 ) 各種業務調整等

明日以降の案軍支援要請関違 、 業支隊長 ・ 政策アドバイザースミッティ訪問関連 ( 5日 ) 、 射場申話関連 ( 3 ) 各種ミーティング等

英 ・ 豪軍作戦会議参加 ( 1 ) 情報要求対応等 ( 2 ) 各種業務調整等 ( 3 ) 各種ミーティング等

4 明日の予定

5 その他 ( 備考 )

明日の射撃訓練 RANGE1 : JIRSG ( 小火器 ) 0700 ~ 1700 ( 申請時間 ) RANGE2 : 英軍 ( 小火器 ) OB00 ~ 1930 RANGE3 : 藤軍 ( 小火器 ) 0700 ~ 1300


バグダッド日誌 ( 2006年4月5日 )

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バグダッド 日 誌 ( 4月5日 )

O 班長出発 | 2 ・ 3日前から班長の出発準備は始まった 。 その日の業務を終わらせた後 、 真夜中にゴソゴソと荷造りを 始める 。 日中厳しい形相で業務する班長もこの時ばかりは鼻歌交じりである 。 「 電話はするな ! 俺の家族 サービスの時間を邪魔するなよ ! 」 と言って荷造りをしていた 。 昨晩 、 荷造りが終わり冷静になった班長 は 、 やはり心配になったらしく 、 以下に事細かに申し送りを実施する 。 本日の空港までの送迎の際 にも 、 導通点検終了後のスラヤをしっかり握りしめ 、 「 いいか 、 何かあったら直ぐ連絡するんだぞ ! 」 と念 を押す 。 私の昨晩覚えた 「 Leave it to me . I won ' t let you down ( 僕に任せて 。 君をがっかりはさせない よ 。 ) 」 との即時の返答に対し 、 更に心配度は増したらしく 、 空港で1から確認が始まった 。 4月10日以降 のMNC - 1副司令官やコアリッションオフィスへの対応は . 、 A案件の調査要領は . 、 連絡調整先一覧 はBにあり 、 C事務所から電話があったときの調整先は . . 等々永遠と確認が行われたのである 。

先日のインターナショナルゾーンからの帰隊の時もそうであったが 、 班長が乗ろうとする航空機は何故 か遅れる 。 本日も早朝から空港に行ったにもかかわらず7時間も空港で待たされることとなる 。

班員一同 、 班長が何事もなくリフレッシュできることを願わんばかりである 。 さて 、 残留組はというと 、 班長出発後 、 早速停電に襲われ悪戦苦闘が始まった 。 前途多難だ 。

バスラLO日々業務報告 ( 4月5日1900 )

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 ) :

2

特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 IED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議 ( 4 ) EOD会議出席 ( ( 5 ) 空路輸送等調整 (

CME会議参加のためBAS来訪 )

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議 、 CME会議出席 ( 傍聴 ) ( 3 ) 空路輸送等調整

5 その他 ( 備考 )

* R & R


バスラ日誌 ( 2006年4月5日 )

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MND - SE管内の状況

「 脳 」

バスラ日誌 ( 4月5日 )

1師団司令部の敷地の周りには窪地があり 、 そこに水がたまって池のようになっている 。 何という名前の

植物かはわからないが 、 葦のような植物が生い茂り 、 夜になると蛙の大合唱が聞こえてくる 。 イラクに来 て蛙の鳴き声が聞けるとは思わなかった 。

1月にこちらに来た時から蚊はたくさんいたのだが 、 そのころの奴には全く刺されなかった 。 ところが 、 最近の蛇は成長したのか 、 刺されるとかなり痛痒い 。 また 、 蝋が多くなってきたのには閉口している 。

イラクのトンボはなぜかでかい 。 最初にお目にかかったのは 、 外で煙草を吸っていた時で 、 急に目の前 に現れたものだから 、 トンボだとは思わず 、 びっくりして煙草を落としそうになった 。 イラクには嬢もちゃんといる 。 誰が捨てたのかわからない飴玉に群がって 、 せっせと動き回っている 。 巣穴とおぼしきところから 、 目標地点まで一列縦隊で前進している姿は日本の蟻と同じである 。 イラクには鳥もいる 。 昼間 、 日本の雀にそっくりな小島が 、 可愛い声でさえずりながら飛んでいる 。 夜 になると少し大型の鳥が変な声で鳴きながら 、 その辺を行ったり来たりしている 。 鳥目ではないようだ 。 「 イラクの月は 、 不思議である 。 日本でも月が欠けたり満ちたりするのは当たり前だが 、 イラクの三日月 は 、 真下に弧を描いて輝く上弦の月である 。 日本の上弦の月は 、 右半分が輝くのだが 。

少し余裕がある時は 、 イラクの自然に注意を向けてみる 。 今のところ 、 まだ日本で経験したことがない ような暑さは体験していないし 、 ひどい砂嵐にも遭遇してはいない 。 これからどんな未知との遭遇が待っ ているのだろうか 。 などと考えている時 、 警報が鳴り現実に引き戻された 。 ロケット弾1発 、 攻撃9回 、 20発目 。 警報が解除され 、 報告を終えて宿舎にもどり 、 そろそろ寝ようと思っていたら 、 ドンという音 がして 、 キーンという飛翔音らしきものが聞こえた 。 続けて爆発音が2回 、

を起こして 、 アー マーを着させていると0328警報が鳴った 。 0330別部屋の の 無事を確認 、 ロケット弾3発 、 攻撃10回目 、 23発目 。 0358警報は解除された 。 2 本日曇り 、 風強し 。 バスラ5名 、 極めて健康

EV )


バグダッド日誌 ( 2006年4月6日 )

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バグダッドLO日々業務報告 ( 4月6日1830 )

1 警戒態勢等

( 1 ) サマーワに直接影響を及ぼす脅威情報

なし ( 2 ) イラク全域に係る脅威レベル

サマーワ及びバスラは 、 バグダッド及びモスルは

、 ラマディは

2 特記事項

なし

3 本日の業務

情報収集及び連絡調整

4 明日の予定

情報収集及び連絡調整

5 その他 ( 備考 )

: 戦力回復 ( 3 / 29 ~ 4 / 7 )

戦力回復 ( 4 / 5 ~ 4 / 14 )

| バグダッド 日 誌 ( 4月6日 ) |

0 停電

が戦力回復で不在となり1週間が過ぎようとしている 。 気がつくと 、 水がなくなり 、 ゴミは溜まっている 。 また 、 消耗品が底をつき 、 残留組はことあるごとに顔を見合わせている 。 の働き 、 気遣いに改めて感謝するものであ る 。

特に昨日は 、 夕刻よりコンテナ一帯の地域が停電に襲われた 。 一同 、 ついついを探したりする 。 窓のないコ ンテナは電力がないと酸欠になると同時に蒸し風呂状態となる 。 停電により最も困ることは通信手段を確保できない ことである 。 やむを得ず 、 残留者で発電器の準備にかかるものの 、 配電盤の設定は ? ガソリンはどこ ? コンセントの コネクターは ? と 、 作業がなかなか進まない 。 そもそも 、 発電器に繋げるコンテナからの配線にコンセント部分がつい てなく 、 赤白黒のコードがむき出しになっている状態だった 。

頼みの陸自普通科 は途中からナイトシフトに上番してしまい 、 海自幹部と陸自衛生科隊員が懐中電灯で 照らしながらドライバーとペンチを片手に 、 コンセントやキャップの空かないガソリンタンク 、 機嫌の悪い発電器に夜 遅くまで格闘することとなった 。

0PX

消耗品と言えば 、 現地で購入するわけであるが 、 班長からPXへの不要な前進は禁止されている 。 大PXは通信棟 がそびえる人工の山に隣接しており 、 キャンプ外から唯一視認できるその山 ( 通信棟 ) は砲弾の目標となりうるから

だ 。 先日もPX付近に4発の着弾があったばかりである 。 そんな状況の中 、 PXに前進できるのは消耗品の購入時ぐら いだ 。 本日は 、 の不在を理由にPXに行かせて頂いた 。

PXには 、 CAMELBAK 、 HATCH 、 SPEC - OPS 、 SAFARILAND 、 5 . 11TACTICAL 、 GERBER 、 SUREFIRE等々 の陸自習志野所在の隊員ならば泣いて喜ぶだろう商品がずらりと並ぶ 。 しかも 、 それらがかなり格安のPX価格で購 入できるのだ 。 とはいえ余り長居もできず 、 後ろ髪を引かれる思いをしつつ 、 必要な物を購入し 、 早々の帰隊となった 。 「 帰隊後に報告すると 、 私の感動と興奮とは裏腹に 、

にそれらの価値は理解できないらしく 、 その使用方 法 、 必要性と現装備品との違い及び費用対効果について一つ一つ説明させられることになるのであった 。


バスラ日誌 ( 2006年4月6日 )

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バスラ日誌 ( 4月6日 )

1 昨日夕 、 対外調整がCME会議参加のためバスラに 到着された 。 2月 、 3月のCME会議には業務の都合や移動の 調整がつかない等の理由で参加が見送られたため 、 本日3度目 の正直で会議に参加していただいたことになる 。 対外調整係長 は 、 業務の都合上 、 参加できない日に会議が設定されるため 、 残念ながらこちらに来ることは叶わないだろう 。

昨夜は2410頃警報が鳴り 、 宿舎で休んでいただいていた ところ 、 鉄帽 ・ アーマーの装着をお願いした 。 1と同じ 部屋に泊まって頂いたので 、 大丈夫だったとは思うが 、 少々 心細い思いをさせたかもしれない 。 結局 、 射撃方向がシャイバ 兵站基地の方向だったということで 、 約15分後にあっさりと警報が解除された 。 このところ攻撃回数 は増えているが 、 弾着位置は 、 当初のころに比べ遠くなっている 。 発射位置も 、 今までのように 、 ほぼ 同じ場所方向からではなく 、 色々な角度から撃ってくる 。 これは 、 英軍の警備が厳しくなっているのか 、 頻繁に照明弾を撃ったりしているので 、 その効果が出ているのかもしれない 。 2 外を移動する時には 、 アーマーと鉄帽を常に携行することが義務づけられている

が 、 本日メールで 、 司令部建物内の自分の職場から他の部署へ移動す る場合にも 、 携行するようにという指示がJ3部長名で出た 。 いちいち取り出して移動していたら 、 と ても仕事にならないと思うのだが 、 どの程度厳格に適用されるのか様子を見ながら対応しようと思う 。

指示を出したJ3部長は 、 ちゃんと携行して移動していた 。 しょうがない 、 やるか 。 3 本日快晴 。 バスラ3名 、 極めて健康 。

EV )

スミッティLO日々業務報告 ( 4月6日 )

区 分 1 警戒態勢等

変化なし 」

Threat Levell

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応等

サマーワ市内の治安情勢 ( 特にIDF ・ RPG攻撃関連情報 ) 、 デモ関連情報 、 ルメイサにおけるRPG発射事

< 関連情報 、 英豪軍の情勢判断等 ( 2 ) 各種業務調整等 「 J任務中止関連 、 明日以降の森軍支援要請関連 、 ヘリ偵察関連 ( 7日 ) 、 業支隊長等スミッティ訪問関連

( 24日 ) 、 射場申請関連 ( 3 ) 各種ミーティング等

英 ・ 豪軍作戦会議参加

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応等 ( 2 ) 各種業務調整等 ( 3 ) 各種ミーティング等

5 その他 ( 備考 )

明日の射撃訓練 RANGE2 : 英軍 ( 小火器 ) 0800 ~ 1800 RANGE4 : 英軍 ( ヘリ射撃 ) 1700 ~ 2300


バグダッド日誌 ( 2006年4月7日 )

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バグダッド 日 誌 ( 4月7日 )

このところ 、 バグダッド連絡班員のR & Rのための送迎やバスラ連絡班員のトランジット支援のためセイサ ・ エア ベースに行く機会が多い 。 セイサ ・ エアベースはバグダッド国際空港に隣接する軍用空港で 、 キャンプ ・ ヴィクトリー からキャンプ ・ リバティ 、 ログベース ・ セイツを通過し 、 バグダッド国際空港外損沿いを回る車で約30 ~ 40分の道の りだ 。 キャンプ内とはいえ外柵沿いを走行することから危険度の高い任務であり 、 延長から

されている 。 セイサ ・ エアベースは米英豪の航空機が運航され 、 各国軍人からシビリアンまで多くの関係者が利用することから 待合所には常に多くの人種 、 民族がが待機し 、 防弾壁の合間でひしめき合っている 。 この中で 、 自国の航空機がバグ ダッドに運航していない者は 、 主に英軍の航空機を利用している 。 日本も英軍機を使用するが 、 航空機の運用は時 間道りとは行かず 、 多くの待ち時間をそこで過ごすことになる 。 私はその時間が実に楽しい 。 多くの人に声をかけるこ とにより様々な人間模様が見えるからだ 。 この時 、 私は話を盛り上げるため 、 相手の立場に応じて特殊戦隊員 、 衛生 科隊員 、 統幕勤務員及び多国籍軍日本連絡幹部の役職を使い分けている 。 ・ 2週間の戦力回復に向かうハイテンションな米陸軍空挺隊員 ・ 1年の任務を終え 、 家族のことを楽しそうに話す衛生兵 ・ 任務に疲れたのか 、 陰のある話し方をする特殊作戦部隊衛生兵

インターナショナルゾーンからイルビルに向かうため一旦クウェートに向かう旅に疲れた国連所属のフィジー軍

ドバイに戦力回復に向かう大使館警護をしている民間会社 ( グローバル ) 職員 ・ 日本語を巧みに使って冗談ばかり言う元沖縄海兵隊員のコンストラクター ・ AKを抱えて鋭い眼光を光らすジョージアの兵隊 ・ 航空機の調整が上手くいかないと嘆くヨルダン将校 ・ 撮影禁止の費板の前で写真を撮りまくる素国軍人一行 ・ その他 、 いつも私によくしてくれるエアベース勤務員達 」 等々 . . 「 付け加えて 、 1ヶ月くらい前から米軍から引き継いで交通路上の検問所の勤務に就いているウガンダ軍人の成長 | も気になる所である 。 当初は愛想もなく 、 ガチガチの指さし確認 、 点検により渋滞を引き起こしていた彼らも 、 最近で は要領を得たらしくチェックをしながら冗談を交わせる余裕が出てきたようだ 。 ( 空港等重要施設等の検問所はもちろ 」 ん米軍人が担当している )

バスラLO日々業務報告 ( 4月7日 1900 )

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 ) : ( 警戒態勢 ) :

2 特記事項

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 IED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ 夕会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認競統一会識

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議出席

4 明日の予定

5 その他 ( 備考 ) | * R & R


バスラ日誌 ( 2006年4月7日 )

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MND - SE管内の状況

バスラ日誌 ( 4月7日 )

「 昨日は本当にいい天気であった 。 業務報告を送るまでは 。 本日快晴 ・ ・ ・ と書き終え 、 メールに

「 添付し て送信ボタンをクリックした後 、 中庭にある喫煙所に向かった 。 あれ 、 さっきまであんなにいい天

「 気だっ たのに 、 一転にわかにかき曇りという表現がぴったりする天候の急変であった 。 黒い雲が低くたれ

込めて ほとんど無かった風が 、 急に吹き出した 。 これは一雨きそうだなっと思っていると 、 ポツポツ雨が

落ちて きた 。 濡れないように急いで煙草の火を消して 、 室内に入った瞬間 、 ビューっという音と共にもの

すごい 貝が吹き始め 、 横殴りの雨がふりだした 。 その間数秒 。 原南はどんどん強くなり 、 これはすごいな

あと 、 しばらく見とれていた 。 部屋に戻ってみると机の上が砂埃と水滴で汚れている 。 閉まっているはず

の窓の 隙間から 、 埃や雨水が降り込んだのだろう 。 20分 ~ 30分程度の短い時間の暴反雨であった 。 し 今日になって 、 その影響があちらこちらに出ていることがわかった 。 いつもお世話になっている

らしいが 、

「 かし 、

のこと 。 また 、 米軍LOが使用している

なり 、 せられ

とのことである 。 1 今回は全く問題がなく 、 やればできるじゃないかと機械に向

かって


バグダッド日誌 ( 2006年4月8日 )

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バグダッド 日 誌 ( 4月8日 )

0緑の迷彩服 「 先日 、 班長も説明したと思うが 、 ここバグダッドではデザート迷彩が主流を占める 。 着用している私達自身は自らの

緑は目に入らず 、 見える全てが砂漠色で何ら違和感を感じないが 、 日本隊の緑の迷彩服はかなり目立つらしく多く の者が声をかけてくれる 。 「 とても気に入ってるよ 」 とか 「 初めて見たときの鮮烈な印象は忘れないね 」 とか . . 。 とりあ えず日本人が縁の戦闘服を着て 、 ここバグダッドにいることはみんな認識しているようだ 。 「 このところ班員の戦力回復が続いており 、 コンテナ内においても一人でいることが多い 。 かなり寂しい思いをしてい た 。 そんな中 、 コンテナを出てみると 、 調整業務に当たっていると他の班員を見つけた 。 確かに目立ち 、 遠くからでも 認識できる 。 あまりにも嬉しくなり 、 「 ヘイ 、 ヤバーニー ! ( アラビア語 : 日本人 ) ! 」 と声をかけると 、 さわやかな笑顔で

振り向いてくれた 。 「 あとで 、 「 困っちゃうよなーちゃんは ! まったくー ! 」 と が漏らしていた 。

我々が当初バグダッドに来たときから

に変化はない 。

は 「 1 、 である 。 しかし 、 それとは関係なく食堂等の警備員や司令部 ( パレス ) に入るために必 要な3段階にわたる検問所勤務員は

していた 。 先日 、 何の前触れもなく彼らが 、

。 その時は付近が混雑していたため ? ラッキーだね ! 」 と声を掛けて終わったが 、 昨日 、 好奇心が抑えられず彼らの警戒勤務の阻害や行列が 渋滞になる迷惑を顧みずT

■は変わったの ? 何で ? と思い切って聞いてみた 。 が変わったそうだ 。 理由は治安情勢の変化や気象条件によるという 。 「 気象 ? 」 確かに晴天が続き視界良好かつ夜

間の行動の秘匿困難と言うことだろうか ? それとも暑いから ? いずれにせよ 、 イラクが平和になっていくことはいいこ とだと思っている矢先の今日 、 また厳しくチェックされた 。

を求められた を確認されたした 。 何でだろう ? また好奇心がくすぶられてきた 。 「 もう一つ私の今の疑問 。 パレスの前にたむろする4羽の鳥がいて 、 米軍人はそれらを 「 クレイジー ・ グース 」 と呼んだ 「 アフラック ・ ダック 」 と呼んだりする 。 とりあえず餌を与えられ可愛がられていることには間違いないが . . さて 、 彼らは 「 ダックorグース ? 」

り 、


バスラ日誌 ( 2006年4月8日 )

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バスラ日誌 ( 4月8日 )

1 明日9日朝から10日午後3時まで 、 イタリアの総選挙が実施される 。 与野党のイラク部隊派遣に関す 「 る考え方が異なるため 、 その結果によっては 、 現在派遣されている部隊にも影響があるものと思われる 。 * 上院は 、 終身議員を除く315 、 下院は630の全議席を改選するが 、 いずれも比例代表制で支持政党 を選ぶことになっている 。 上院は州ごとの計20 、 下院は計26の選挙区で 、 各区の政党候補者名簿順に 当選を決める 。 最多議席を得た政党連合が政権を担うが 、 政権の安定を図る 「 ボーナス制 」 により 、 上下 両院とも勝利した政党連合に総議席の55 % が保証される 。 与党中道右派連合 「 自由の家 」 はベルルスコ ーニ首相 、 野党中道左派連合 「 連合 ( 団結 ) 」 はプロディ元首相が率いる 。 どちらが勝つかを伊軍LOに 聞いたところ 、 「 それは誰もわからない 。 」 そうだ 。 もし 、 ベルルスコーニ首相が勝てば 、 現在予定され ている2006年12月撤退が延びる可能性があるかと聞くと 「 プロバブリー ・ イエス 。 バット ・ アイ ・ ドント ・ ノウ 」 だそうだ 。 それではプロディ元首相が勝てば 、 派遣期間に影響するかという質問には 、 「 アイ ・ ドント ・ ノウ 」 とのことである 。 どこかのLOの答え方に似ている 。

2 すでに2日前の4月6日の朝0526頃のことであるが 、 高機動車で司令部に向かっている途中 、 バス ラ市の方向で閃光×2を見た 。 その閃光は 、 白色で0 . 5秒くらいの間に2回またたいた 。 バスラ基地に 対しロケット弾か何かが射撃されたのかと思い 、 少し不安になったがそのまま高機動車を運転し司令部の 駐車場に向かった 。 じ後 、 司令部J3の状況図にバスラ市のシャットアルアラブホテル (

Dに対しロケット×4による攻撃があったと掲示された 。 攻撃時間は 、 0526であり私が関 光を目撃した時間と一致したので 、 あれはロケット弾の光だったんだと確信した 。 でもバスラ基地に対す る攻撃でなくて良かったと思った 。 ちなみにSINCREP番号は 、 4098である 。 サマワに送信した のは 、 夜9時くらいだったと思うが 、 J3の当直が配信するのを忘れていたため 、 私が指摘してようやく 配信された 。 指摘した際 、 J3の当直 ( 中尉 ) は 、 ばつが悪そうにしていた 。 本日快晴 。 パスラ3名 、 極めて健康 。

|


バグダッド日誌 ( 2006年4月9日 )

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| バグダッド 日 誌 ( 4月9日 )

0 戦力回復した ! 「 「 戦力回復が終る頃には 、 バグダッドはすっかり暑くなってきているだろうな 。 ・ ・ そう思ったのは 、 戦力回復の希望

調査を開始した頃だった 。 その頃は 「 まだ先の話だと思ったのも束の間 、 気が付けば 、 ドバイの空港に降立つ自分が いた 。 家族が無事に到着するかどうか 、 そればかりが心配だったが 、 桜マークのラガーシャツを着たラグビー日本代

表のチームの後ろで 、 様々なツアーや家族などの出迎えでごった返す空港で元気な顔を見つけたときは 、 出口で待 つこと3時間の疲れも消えていった 。 その夜 、 ディナークルーズを家族で楽しむはずだったのだが 、 小学5年生の下の 娘は 、 席に座ったとたん眠り始め 、 遂に食事をすることもなく最後までご就寝 、 到着日に設定した私のミスだった 。 次 の日からは 、 博物館 、 スーク 、 シティセンター 、 ビーチ地区等 、 家族共々楽しい日々を過ごし 、 再び空港で家族の楽し そうな顔を見送って私の戦力回復は終了した 。 戦力回復 ” とは 、 まさに字の如しであり 、 今回 、 体力 ・ 気力が回復して いくのが手に取るように分かった 。 今回充電した戦力を早々に使い切ってしまうことなく今後もイーブンペースで行き たいと思う 。

また 、 我々の送迎から出国 、 入国 、 その他 、 我々のトランジットを支援して頂いたクウェート分遣班の皆様には 、 ただ ただ感謝する次第である 。 今後ともよろしくお願い致します 。

○ 住めば都 「 クウェートからバグダッドへ向かうC130の小窓からパレスを見ることができた 。 その周りに広がる池 、 点在するモス ク 、 それらの建造物の並びを見た時 、 「 あ 、 帰ってきた ! 」 と思った 。 決して 「 ああ 、 帰ってきてしまったあ ・ ・ 。 」 ではな かった 。 24時間続くヘリのローター音 、 外を歩く際の右肩の銃の重み 、 食堂の雰囲気 、 キャンプの雰囲気 、 何もかも 懐かしく思うのは 、 この3ヶ月間の成果である 。 戦力回復の前までは不味いと思っていたスポーツオアシス ( キャンプ ヴィクトリーにある食堂 ) の食事が美味しく感じられたのも 、 戦力回復のおかげだろうか 。 ( 時折響く銃声などを懐かしく 感じることには 、 ちょっと疑問が残るが … … 。 ) | 今からまた戦力回復前の業務が再開するが 、 違った視点 、 違った観点 、 違った思考で進めることができるだろう 。 と にかくこの3ヶ月 、 キャンプウィクトリーの一員として 、 この地にとけ込んでいる自分がいて 、 更に向上していこうとする 。

ヒハーよ - FI アー LL Th上 , 上

- CH nmt - burthum = 7


バスラ日誌 ( 2006年4月9日 )

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バスラ日誌 ( 4月9日 )

1 : 先日J3部長の交代に伴い 、 新部長に対し日本隊の概要についてブリーフィングを実施した 。 日

本隊の 編成 、 任務 、 配置 、 人道復興支援活動の概要 ( 実績と予定等 ) 等について簡単に説明しただけであ

るが 、 領きながら真剣に聞いていただいた 。 デンマーク軍中佐のポストであり 、 印象としては 、 前任者は

大柄で 大きな声で話しをする親分タイプであったが 、 新任者は小柄で優しそうな感じの人である 。 説明を ・ 終える と早速いくつかの質問を受けた 。 「 サマワでは地域の人々と良好な関係を築いているようだが 、 問 題はな ・ いか 。 」 、 「 自衛隊の撤収はいつ頃になりそうか 。 」 、 「 英 ・ 豪軍とは緊密な連携がとれている

か 。 」 等 、 答えやすい質問からなかなか答えにくい質問まで 。 最後に 「 日本隊にはエンジニアは何人ぐらいい

るか 」 という質問があった 。 なぜそんなことを聞くかというと 、 私もエンジニアだからだと言ってガッツ 「 ポーズ をするので 『 J2LOの木村1尉はエンジニアですよ 。 』 と言うととても嬉しそうにしていた 。 日

本でも 施設科の団結は固いと思っていたが 、 施設 ( エンジニア ) の団結が固いのは世界共通のようである 。

師団 司令部でも 、 他の職種で目立つのは通信くらいで 、 妙にエンジニアの勢力が強い 。 業支隊長もエン

" ジニア

だと言うべきだったが 、 その時は忘れてしまった 。 次の機会のネタにとっておこうと思う 。 司令部のメンバーもかなりの人が入れ替わり 、 我々も3ヶ月を過ぎて少しずつベテラングループ

に入り コーセz 市 + # ムII 14 ロ + En - utェ士 ILI kn : ないハー 「 L / 断田t + ムz 従 ; .


バグダッド日誌 ( 2006年4月10日 )

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CURRENT SITUATION

バグダッド 日 誌 ( 4月10日 ) |

0 フォースプロテクション ・ エクササイズ 本日1100けたたましくスピーカーが鳴り響き 、 サイレンを鳴らした車両が走り回る 。 アーミングステータスを示す が降ろされが掲揚された 。 - - * s 『 ? ・ * $ J ? ・ 」 「 わー 、

「 って言ってますよ ! ! 」 「 馬鹿 ! エクササイズだ ! ! フォースプロテクションコンディション " B " が下令されたぞ ! 」 「 が班員に

するよう素早く指示を出す 。 延長不在間に代行を務める | 切にじ後の処置について指示を出していく 。 一通り落ち着いて気がつくともうお昼であった 。 次の難題は昼食である 。 戦力回復からの帰隊者に 、 クウェート分遣 班が自らの加給食をお裾分けして持たせてくれた焼きそばが重宝したのである 。 分遣班の優しさに感謝した 。

0 祈りの時間

キャンプ ・ ヴィクトリー外柵の近くに大きなモスクがあり 、 朝晩 、 祈りの時間を知らせる音楽が放送される 。 バグダッド に来た当初 、 薄暗闇の中に流れるその聞き慣れない音楽に困惑したものだった 。

昨日 、 工事現場の現地雇用の作業員がうずくまり 、 その直ぐ横で銃を構えた米兵が仁王立ちしている 。 何が起きた のかと壁の後ろで監視を継続 。 しばらく見ていると 、 立ったりしゃがんだり 、 うずくまったり 。 ちゃんと激物も敷いている 。 そうだ 、 昼過ぎのお祈りの時間だ 。 その間 、 作業は一時停止いている 。 米人のコンストラクター長も監視に当たる米兵 も宗教にしっかりと理解を示しているのだなと 、 当たり前のことかもしれないが感心させられた 。


バスラ日誌 ( 2006年4月10日 )

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バスラ日誌 ( 4月10日 )

1 本日og00から 、 J3の内部配置替えが実施されている 。 幸い日本隙LOの担は移動しないので特に

問題ははない 。 先日配置換えの噂を聞き 、 担当者のところに行った 。 そこで 、 J3日本隊LOの場所には 通信器材等がたくさん有り 、 できれば動かさないで欲しいとお願いしておいた 。 昨日発表された机の配置 図を見て安心した 。 我々の机の移動は示されていなかった 。

2 明日会計会議が実施される 。 各国のバスラ滞在にかかる分担金について確認するだけで 、 他に問題がな

ければ淡々と終了するはずであるが 、 前回は 、 ポ国代表から民間仕様車両の維持費負担について 、 異議が 提起され 、 会議終了後もしばらく尾を引いた 。 結局 、 彼の異議に対する明確な回答はなく 、 民間仕様車両 の使用状況について簡単に説明するメールが届いただけでうやむやにされている 。 彼は 、 前任者からこの 問題について申し受け 、 自分の在任間に改善したいと張り切っていたが 、 結局先月任務終了で 、 母国に帰 って行った 。 問題を先送りにして 、 ほとぼりが冷めるのを待つ作戦は 、 我々の任務のように長くて1年 、

短くて4ヶ月程度で人が入れ替わる場合には有効かもしれない 。 次のポ国代表は 、 前任者に比して大人し そうで優しそうな人だが 、 この問題について申し受けているのだろうか 。

3 既に報告しているように 、 現在バスラ基地に所在するJHFのヘリのうち 、 複数機が先日の暴風の影響 で警備に入っている 。 また 、 今月中旬から始まる予定の英軍部隊交代も 、 昨夜から既に始まっているとの 情報もある 。 そのような状況の中で 、 空路移動調整は以前よりもさらに厳しい状況にある 。 本隊の希望に 添うよう努力しているが 、 そのためには 、 より早い情報提供による 、 より早期の調整開始が必要である 。 また 、 移動目的も併せて先方に伝え 、 その重要性を説明している 。 本隊には 、 これらの点についてご了承 いただき 、 ご協力をお願いしているところである 。

4 本日快晴 。 バスラ3 + 1名 、 極めて健康 。

樹m

「 スミッティLO日々業務報告 ( 4月10日 )

区 分 1 警戒態勢等

変化なし 。

Threat Level

2 特記事項

サマーワの治安情勢に関して重点的に情報収集中

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応等

サマーワの治安情勢 、 デモ関連情報 、 英豪軍の情勢判断等 ( 2 ) 各種業務調整等

明日以降の豪軍支援要請関違 、 SWG会識関連 ( 11日 ) 、 業支隊長 ・ 政策アドバイザー訪問関連 ( 12日 ) 、 群処理班訪問関連 ( 14日 ) , スポーツフェスティバル関違 ( 14日 ) 等 ( 3 ) 各種ミーティング等

英 ・ 豪軍作戦会議参加

4

明日の予定

( 1 ) 情報要求対応等 ( 2 ) 各種業務調整等 ( 3 ) 各種ミーティング等

5 その他 ( 備考 )

明日の射撃訓練

RANGE2 : 英軍 ( 小火器 ) 0700 ~ 1800 「 RANGE3 : 豪軍 ( 小火器 ) 0800 ~ 1600


バグダッド日誌 ( 2006年4月11日 )

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JAM Update : 11 Apr

Assessment :

| バグダッド 日 誌 ( 4月11日 )

0 足で稼げ !

各方面からの情報要求に対し 、 にない情報は聴き取り調査に頼るしかない 。 班長代行の 「 情報は足で稼げ ! 」 と言う 。 灼熱の炎天下 、 広いキャンプ ・ ヴィクトリー内を駆け回ることとなる 。

日本隊の自転車はタイヤが歪んでおり 、 ハンドルがぐるぐる回る 。 歴代LOが使用した年季の入った代物だ 。 普段見 慣れない自転車を見ると 、 各国の友達は必ず自転車誉めてくれる 。 情報収集のためには先ず会話の導入が重要だ 。 すかさず 、 イタリア人には 「 スーパーカーだ ! ランボルギーニ ・ カウンタック ! ガルウイングだ ! 」 といってハンドルを回 してやると大喜び 。 アメリカ人には 「 日本の最終兵器だ ! 変身できるんだぞ ! トランスフォーマーだ ! ( 車がロボットに 変身するアメリカアニメ ) 」 といってハンドルを回してやると大うけだ 。 その後は円滑な情報収集へと入ることができる 。 そんなこんなで 、 時間はあっという間に過ぎ 、 帰ると

「 それだけのこと聞くのに何分かかるの ? 」 と聞か れるハメになってしまった 。


バスラ日誌 ( 2006年4月11日 )

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「 バスラ日誌 ( 4月11日 )

1 本日の朝会議では 、 イタリアの総選挙についての情報が紹介され 、 プロディ元首相の率いる野党の優勢 が伝えられる中 、 野党の伊軍早期撤退公約の行方が注目されるということで 、 もっぱら伊軍関連の話題が 多かった 。 先週 、 先々週と日本の話題が取り上げられることが多かったが 、 しばらくの間は 、 一息つけそ うな気がする 。 「 会計会議については 、 前回会議の議事録について確認され 、 4 / 四半期の決算報告がなされ 、 各国代表 からの質疑が行われた 。 前回までに問題となっていた 、 民間仕様車両の維持費分担関連は 、 既に帰国した ポ国代表が了承して帰ったので問題はないと考えると一蹴され 、 ほとんどが入れ替わって 、 前回会計会議 参加者は 、 副師団長と私だけというメンバーの中で異論を挟む人は誰もいなかった 。 結局 、 何も解決され なかったかのように見えるが 、 この3ヶ月 、 民間仕様車維持費が約1 / 3に減っており 、 減った理由が契 約会社の変更による経費削減と説明されたけれども 、 前ポ国代表の頑張りの成果が出たのだと内心関心し てしまった 。 やはり 、 言うべき事は言わなければ改善されないのだと思う 。 そのための会議であるから 。

2 バスラLOの居住区と勘務場所とは約1km離れており 、 移動の手段として高機動車 、 巡回バス 、 最終 手段として徒歩がある 。 約1kmと短い距離であるが 、 炎天下の中を徒歩で歩くと 、 目的地に着く頃には 汗だくである 。 そのため 、 徒歩で歩いていると 、 他国の人が車に乗せてくれることがある 。 私が一番驚い たのは 、 師団司令部勤務のイラク軍大佐が車 ( ベンツ ) に乗せてくれたことだ 。 最初は 、 丁重に断ろうと 思ったが 、 笑顔で乗れと手招きするので 、 お言葉に甘えて乗せてもらった 。 小さいことだが 、 助け合いの 心を感じることができる一時であった 。 これからの勤務において 、 どんなに小さな事でも助け合いの心を

持って業務に取り組んでいこうと感じた 。 3 本日快晴 。 バスラ3 + 1名 、 極めて健康 。

スミッティLO日々業務報告 ( 4月11日 )

1 警戒態勢等

2 特記事項

3

本日の業務

変化なし 。

Threat Level ( 1 ) | 所長 次長 部員 等 がスミッティを訪問 、 SWG会議に参加 ( 2 ) サマーワの治安情勢に関して重点的に情報収集中 ( 1 ) 情報要求対応等 | サマーワの治安情勢 、 デモ関連情報 、 英豪軍の情勢判断等 ( 2 ) 各種業務調整等

SWG会議関連 、 明日以降の素軍支援要請関連 、 業支隊長 ・ 政策アドバイザー ・ 法務官等訪問関連 ( 12 日 ) ( 3 ) 各種ミーティング等

英 ・ 豪軍作戦会議参加 ( 1 ) 情報要求対応等 ( 2 ) 各種業務調整等 ( 3 ) 各種ミーティング等

4 明日の予定

5 その他 ( 備考 )

明日の射撃訓練 RANGE1 : 豪軍 ( 小火器 ) 0700 ~ 1800 RANGE2 : IPA ( 小火器 ) 0700 ~ 1200 RANGE3 : 豪軍 ( 小火器 ) 0700 ~ 1800

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バスラ日誌 ( 2006年4月12日 )

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MND - SE管内

OLYMOLT

バスラ日誌 ( 4月12日 )

1 昨日から2日日程で 、 MJLC ( 旧J4会議 ) がキャンプ ・ メチカで実施された 。 日本隊はLOの代理出席となった が 、 バスラは現在3人態勢で2日日程は厳しいため 、 本日朝キャンプ ・ メチカに向かい会議のみ参加してきた 。 朝1番のヘリに乗るため早起きするつもりではあったが 、 アラーム代わりに弾着音と警報で起こされ 、 またも殆 ど睡眠時間なしで前進することとなった 。 ( J4会議前日は縁起が悪い 。 ) 会議では 、

発表され た 。 細部はS4に報告する 。 尚 、

後の の就寝は早かった 。

2 本日0340 、 爆発音によりいつもより早く目が覚めた 。 すぐに警報がなり 、 アーマ 一と鉄帽を装着 、 別の部屋に寝ている の異状の有無を確認し班長に 報告後 、 すぐに私の起床時間である0500まで再び眠りに就いた 。 じ後 、 いつも 通り0500に起床 。 徒歩で司令部に移動中 、 司令部から200m程離れた道路の 交差点にMPの車が警告灯を点滅させながら停車していた 。 ひょっとしたら 、 ロケット弾が弾着したのかと思ったが 、 現場には近寄らずその まま司令部に向かい 、 朝の2科への報告準備をした 。 0530に確認した

では 、 弾着点は基地外と なっていたが 、 新たに更新情報がでるたびに私は 、 保然とした 。 今回の弾着点は 、 やはり出勤時にMPの車両 が停止していたあそこだったんだと … 。 しかも 、 撃たれた2発とも基地内に弾着していたんだと … 。

そして 、 昼食時 、 車両で移動中に例の交差点を見たらしっかり直径1m程の穴が開いていた 。 しかも 、 記念撮 影している人までいるし … 。 今 、 この記事を書いている時点で班長は知らない 。 もちろん戦力回復中の も知らない 。 きっと驚くだろう 。 →驚かなかった 。

3 本日快晴 。 バスラ3 + 1名 、 極めて健康 。


バグダッド日誌 ( 2006年4月13日 )

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バグダッド 日 誌 ( 4月13日 )

○ 本日山場

昨日 、 lがR & Rに出発した 。 「 Leave it to me . I won ' t let you down . ( 僕に任せて 。 君をがっ かりはさせないよ 。 」 と の時と同じように言ってみると 、

は 「 クウェートに到着次第 電話する 」 とだけ言い残して出発した 。 電話を頂いた時には 、 既に私1人には任せておけない重要案件 で火の車になっていた 。 昨日は により 、 本日からは 「 による適時適切な遠隔操作が 始った 。 サマーワ 、 東京及び米軍等からの調整が目白押しでやってくる 。 自即 、 インマル 、 DSNが鳴り まくり 、 新着メールが続々と配信される 。 ノートパソコンを閉めて見えないふりを試みたが 、 新着メール の受信時には親切に 「 ピンポーン 」 と音で教えてくれる 。 クウェートの班長と連絡を確保して指針を仰ぎ 、 米軍との調整に駆け回る 。 緊張と興奮の連続で 、 このような貴重な体験をさせて頂き 、 今の境遇に感 謝する 。

本日最後の ( 現時点まで ) 情報要求はコンテナを訪ねてきた米軍中佐 「 教えて欲しいことが … 1人だけ肩の国旗が違うのがいるのは何だ ? 」 「 その件につきましては … 」

不在間はこの質問にも私がお答えしましょう 。

0 メイジャーメイヤー サマワへの高官視察に際し 、 いつもヘリ調整でお世話になっていた

の所に赴く 。 が日誌上で何度も紹介した 、 日本隊のために本当によくしてくださる方だ 。 本日行ってみると姿は 見えず 、 受付嬢曰く 、 彼は帰国したという 。 あまりの驚きに2回確認した 。 後任者も大変良い方で熱心 に私の英語を聞き理解してくれる 。 しかし 、 答えは 「 No 」 だ 。 更に上司の元に行き1から説明をするが 、 最終的にはもっと強い口調で 「 No 」 だった 。 まさに “ 泣きっ面に蜂 ” の気分だった 。

バスラLO日々業務報告 ( 4月13日1900 )

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 ) :

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 IED及びIDF関連情観 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議 ( 4 ) 空路輸送等調整

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議出席 ( 3 ) 空路輸送等調整

4 明日の予定

5 その他 ( 備考 )

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バスラ日誌 ( 2006年4月13日 )

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| MND - SE管内の状況

バスラ日誌 ( 4月13日 )

1 J3配置替えが実施されたことは紹介したが 、 新しい配置では日本隊LO島に2人のルーマニア軍LO が揃った 。 以前はルーマニア軍LOとイタリア軍LOが1人ずつだったが 、 同じ国の人が揃うとこんなに うるさくなるものかと思う 。 まあそれだけが原因ではなく 、 それぞれの個性に起因するところ大なのかも しれない 。 お隣のル軍LOは 、 ほんとによくしゃべる 。 今朝もJ3ミーティングの最中に電話をかけ続け 同僚ル軍LOからも注意されながら 、 最後までしゃべっていた 。 他山の石とするというと失礼かもしれな いが 、 我々日本隊も同国人の集まりで 、 日本語で話ができる時にはつい気を抜いていることも多かろうと 反省しているところである 。 あっ 、 また電話をかけている 。 ルーマニア語で 、 何と言っているのかはわか らないが 、 声が大きいので本当につらい 。 耳栓をすると気を悪くするだろうか ?

4月16日から 父同期と高いていたので 、 1週間ほど前倒しで開始されたようである 。

している模様 。 イタリアの選挙では 、 野党が勝利したとのことで 、 既に決定されている6月までに約1000名の 削減 、 12月までに撤収というスケジュールにも影響がでてくるかもしれない 。 バスラPRTの調査のため日本から調査団が派遣されてから約3週間が経ち 、 その感触も相手側に伝わ ってきたのだろう 、 最近はそのことに関する直接的な質問はされなくなった 。 英国も英軍の現地部隊への

情報提供にはある程度のタイムラグがあるようで 、 もう新聞にでているようなことまで聞かれたりする 。 こちらとしては 、 無責任なことは言えないので 、 メディア情報でもこれくらいなら言える 、 言えないと考 えながら答えているが 、 微妙な問題について聞かれると答えづらい 。 今日は 、 R & R帰りのJ9部長から 、 先日のPRT日本調査団への英国側の対応はどうだったか聞かれ 、 調査の受入とおもてなしには大変感謝

している旨答えておいた 。 それ以上の質問はなかったので 、 当然だがご存知なのであろう 。 4 本日快晴 。 久しぶりにバスラ4名勢揃い 、 極めて健康 。

17


バスラ日誌 ( 2006年4月14日 )

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MND - SE管内の状況

バスラ日誌 ( 4月14日 )

1 一昨日の 「 DF攻撃に使用されたロケット弾の残骸 が司令部J3の部屋に運ばれてきたので写真を撮った 。 想像していたよりも大きなものであったが 、 爆発後に 弾体部分が飛散せず 、 めくれあがっているだけなので 、 さほど広い地域に破片効果を及ぼすものではないと思う 。 大きさを示すために横に煙草のボックスを置いてあるの で 、 概略の大きさはわかってもらえると思う 。 「 破片効果は少ないと思うが 、 アスファルト道に一昨日 の写真のような穴が開くわけだから 、 居住区の薄い屋根 では役には立たない 。 完全耐弾化が望ましいだろうが 、 費用対効果も計算されるのだろう 。 可能な限り迅速に対応し 、 被害を極限することで 、 それを補おうとし ているのだと思う 。 毎日 、 警報チェックが行われており 、 警備も厳しくなってきた 。 また 、 道路沿いには 避難用のコンクリート製ブロックが1週間ほど前に設置された 。

しかし 、 最近2週間内に5回の攻撃があり 、 1月からの合計も11回25発になった 。 宝くじに当たる ようなもので 、 どうしようもないが 、 我々も 、 可能な限り気をつけたいと思う 。 多国籍軍関係者を含めて 被害がでないことを祈っている 。

2 お隣は 、 相変わらずよくしゃべる 。 電話も多いし 、 特に声が大きいので困る 。 いい人なのだが 、 騒々し いのは何とかならないだろうか 。 救いは 、 彼の勤務時間が非常に短いことである 。

3 本日快晴 。 バスラ4名 、 極めて健康 。


バスラ日誌 ( 2006年4月15日 )

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バスラ日誌 ( 4月15日 )

1 居住区には 、 VIPルームが3つある 。 バスラを訪問される方があるときには 、 この部屋を借りるのだ

が 、 何分3つしかないために 、 部屋を確保するにも早めの申し込みが必要である 。 もし 、 この部屋に空き がない時には 、 隣りの居住区のテント地区に泊まっていただくことになる 。 VIPルームといっても 、 我々が宿泊しているコンテナハウスと同じもので 、 ペットとロッカーがあるだけの質素な部屋である 。 ま た 、 清掃は全くといっていいほどなされず 、 日本隊が借りるたびに完璧に清掃をするので 、 その時だけき れいになるといった具合である 。 今日も 室長と を お迎えするために清掃を実施したが 、 前回

部員が来られたときとは違う部屋を割当てられたので 、 また大掃除となってしまった 。 さほど長い時 間を要したわけではないが 、 汗びっしょりになった 。 真夏の作業は適さないという某発言を思い出したが 、 「 やるときはやるのが自衛官である 。 ただ 、 熱中症には注意が必要かもしれない 。 2 地上移動では 「 ED等の脅威が高いため 、 航空機での移動が当然のようになっているが 、 これは英国軍 人にも悩みの種である 。 J - 9の

は 今週から3週間にわたり 、 3回の来訪者対応を行うことに なっている 。 ブリーフィングはもちろん 、 移動調整も彼の担当であり 、 我々と同様 、 J - 3の航空担当者 にヘリ輸送調整を行わなければならない 。 日本陸軍のでよろしく 、 量もこまめにJ - 3航 空担当のところに通い 、 調整している 。 以前からお伝えしているように 、 航空機の数に比して搭乗要請が 多く 、 なかなか要請通りにはいかないので 、

もイライラして 「 ファッ○ン 、 ヘリコプター 」 と 司令部でシャウトするような状況である 。 その反面 、 日本隊の要請はかなり優遇して頂いているが 、 これ からも要請に的確に応えられるよう 、 細やかな調整に努めたい 。 そのためにも 、 早期かつ正確な情報入手 が必要不可欠であるので 、 ご協力をお願いしたい 。 3 本日快晴 、 恐らくこちらに来てからの最高気温 、 暑し 。 バスラ9名 、 極めて健康 。

スミッティLO日々業務報告 ( 4月15日 )

警戒態勢等

変化なし 。

Threat Level

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応等

サマーワの治安情勢 、 デモ関連情報 、 英豪軍の情勢判断等 ( 2 ) 各種ミーティング等

英 ・ 豪軍作戦会議参加

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応等 ( 2 ) 各種業務調整等 ( 3 ) 各種ミーティング等

5

その他 ( 備考 )

明日の射撃訓練 RANGE1 : 豪軍 ( 小火器 ) 0700 ~ 1200 RANGE2 : なし RANGE3 : 豪軍 ( 小火器 ) 0800 ~ 1600


バグダッド日誌 ( 2006年4月16日 )

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バグダッドLO日々業務報告 ( 4月16日1830 )

区分

( 1 ) サマーワに直接影響を及ぼす脅威情報

1 警戒態勢等

( 2 ) イラク全域に係る脅威レベル

サマーワ及びバスラに

バグダッド及びモスルは

1ラマディは

2 特記事項

なし

3 本日の業務

情報収集及び連絡調整

4 明日の予定

( 1 ) 情報収集及び連絡調整 ( 2 ) 大使館員送迎に伴う無線傍受支援 ( 3 ) 基地群曹長ミーティング

その他 ( 備

: 戦力回復 ( 4 / 12 ~ 4 / 21 )

バグダッド 日 誌 ( 4月16日 )

○コアリションの最高の仲間達 R & Rを終了し 、 早速朝の指揮官報告 ( BUA ) に参加するとMND ( SE ) の英軍LOが 「 不在間さみしかったよ 。 」 と 言ってくれる 。 コアリション ・ オフィス ( 各国のナショナルLOのためのオフィス ) に行くとすぐに皆に囲まれ 、 「 休暇はどう だったか ? 」 「 家族は ? 」 「 もう不在にしないでくれ ! 」 ? 等々朝から普段以上にワイワイ ・ ガヤガヤ活気に溢れていた 。 ほんの1週間程度不在にしただけなのに 、 こんなにも気にかけてもらい本当に嬉しかった 。 コアリション ・ オペレーション部長

【 伊 ) と副部長

は執務室に私を呼んでくれ 、 それぞれ 約1時間程度R & R後の報告をしなければならなかった 。 更にはMNC - 1副司令官

の後 任 ) にも呼ばれ日本隊の現状を説明したあとは 、 R & Rの話で花が咲いた 。

本当に仲の良い家族のように屈託のない話ができる環境を本当に有り難く思う 。 そしてコアリションの仲間達の友情 は最高である 。 昨日はパレス前の営門にかかる気温計が44℃を示していた 。 しかしながらコアリション事務所の活気は気温よりも 熱くヒートアップしている 。


バスラ日誌 ( 2006年4月16日 )

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バスラ日誌 ( 4月16日 )

1 毎日送られてくるサマワからの情報には 、 必ず目を通している 。 日々楽しいものから 、 重要な 情報までいろいろな内容のものがある 。 昨日のバグダッド日誌を読み 、 厳しい勤務環境の中 、 ご苦 労されている姿が目に浮かんだ 。 クウェートを発つ日まで一緒に準備してきたのでバグダッドLO のメンバーは良く承知しているが 、 エネルギーに満ちあふれ 、 体力練成に余念がなく 、 語学にも長 けた精鋭であり ( 1名除く ) 全く心配の余地はないと思っていたが 、 脅威度の高い場所での勤務で 、 緊張を解く時間もほとんどないのだろう 、 健康に留意され 、 引き続きご活躍されることをお祈り申 し上げる 。 尚 、 除いた1名については 、 サマワの皆さんも 、 その他の皆さんもバグダッド日誌を読 んでいれば大体見当はつくと思うし 、 本人も自覚しているだろうから 、 匿名にしておこうと思う 。 しかしながら 、 もしかしたら 、 彼が1番大物になるかもしれない 。 バグダッド程の脅威はないが 、

が書かれていたように 、 扉が閉まる音にも反応してしまうのはこちらでも理解できる 。 ほ とんど障害物のない 、 平坦な地形であるためか 、 かなり遠くで発射した砲弾の発射音も確認できる ので 、 ドンという音がすると来るかなっと思う 。 その後 、 飛翔音が確認されたならば 、 大体近くに 弾着する 。 そのような経験が多くなってきたので 、 音には敏感に反応する 。 それが身を守る事にも つながるので 、 本能的なものでもあると思う 。 ただ 、 こちらの建物は緩衝器が壊れているものが多 い上に 、 建付が悪いのか 、 司令部トイレのドアも 、 居住区の部屋のドアも気をつけないとかなり大 きな音を立てるので 、 あちらこちらでバタンバタンと音がして 、 本当に困ったものだと思っている 。

2

昨日 には主任LEGALと 、 本日は 、 室長と2人で 、 J5 ・ J4 ・ J7部長及び主 ・ 副POLADとの懇談を実施していただいた 。 成果は 、 後日報告されるのでここでは省略する 。 ま た 、 整備小隊の2人には 、 暑いなか 、 高機動車の点検 ・ 整備を実施して頂き感謝している 。

3 本日快晴 。 バスラ 、 極めて健康 。

スミッティLO日々業務報告 ( 4月16日 )

区分 1 警戒態勢等

内 Threat Level

変化なし 。

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応等

サマーワの治安情勢 、 デモ関連情報 、 英豪軍の情勢判断等 ( 2 ) 各種ミーティング等

・ 豪軍作戦会議参加

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応等 ( 2 ) 各種業務調整等 ( 3 ) 各種ミーティング等

5 その他 ( 備考 )

明日の射撃訓練 RANGE1 : 豪軍 0800 ~ 1600 RANGE2 : 家軍 0800 ~ 1600 RANGE3 : PEB 0800 ~ 1600


バグダッド日誌 ( 2006年4月17日 )

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バグダッド 日 誌 ( 4月17日 )

OHAPPY EASTER !

昨日はEASTER ( 復活祭 ) で 、 ここキャンプ ・ ヴィクトリーでもお祭り気分であった 。 日本ではあまり馴染みのない行 事であるが 、 欧米などで春に盛大に祝われているそうである 。 キャンプ ・ ヴィクトリーのDFAC ( 食堂 ) は 、 イースター ・ エッグとイースター ・ バニーで飾られており 、 お祭り気分が盛り上げられていた 。 そもそも復活祭はイエス ・ キリストが十字架上で死んでから3日目に復活したことを祝う日なのだそうだが 、 卵とウサ ギについての由来について聞いてみた 。 「 甲は 、 ちょうどヒヨコが卵の殻を破って出てくるように 、 キリストも死という酸 を破って蘇った 。 」 ことを意味するそうで 、 「 ウサギは多産なので繁殖の象徴であり 、 卵を運ぶ動物でもある 。 」 ことから イースターの日のデコレーションとして飾られるそうだ 。 「 米軍人逮も本土にいれば 、 クリスマスと同様に家族とご馳走を食べるそうで 、 イリアの連絡幹部は 、 「 ミラノはイー スター休暇 (

3連休 ) でイラク担当も休みをとっているから楽だよ 。 」 といいながら 「 俺たちはイラクにいるから休みなん てとれない 。 」 とこぼしていた 。

何はともあれ 、 外国の文化を楽しむ事のできる環境は本当に貴重であり 、 有り難いと感謝している 。 このようなお祭 り気分の中 、 キャンプのすぐ外のルート ・ アイリッシュ ( バグダッド市内と国際空港を結ぶ道路 ) でIED攻撃があり 、 もの すごい爆発音が日本障コンテナからも聞くことができた 。 お祭り日とはいえ油断大敵である 。

バスラLO日々業務報告 ( 4月17日1900 )

|

パスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 】 :

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 AND ( SE ) の将来計画 、 ED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会談 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議 ( 4 ) 空路移動関空第

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会識出席 | ( 3 ) カウンター | ED会議

5 その他 ( 備考 )


バスラ日誌 ( 2006年4月17日 )

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MND - SE管内の状況際 」

バスラ日誌 ( 4月17日 )

1 最近特に多くなってきているが 、 ここバスラでもロケット弾攻撃を受け 、 そのような環境にいることを 強く意識せずとも 、 脅威に対して敏感になっていると感じる 。 昨日 、 が書かれたように 「 ドアの

まる音 」 ( 着弾音に非常に似ている ) にも反応するようになる 。 戦力回復が終わり 、 そのような場所に 帰っていくにもかかわらず 、 私もと 同じように 「 我が家に帰ったような感覚 」 を感じた 。 安全な キャンプ ・ バージニアにいるよりも 、 バスラに帰りたいと思った 。 そして 、 これは私だけではなかった 。

戦力回復から帰ってきた時 、 居室コンテナハウスの中で私に 「 なんか帰ってきて 、 ホッとしま した 。 」 と話したのを覚えている 。 また 、 これは日本人だけが感じるわけでもないようだ 。 戦力回復から 帰ってきた直後 、 J - 9の仲間と雑談をしている時 、 「 バスラに帰ってきてどうか 」 と聞かれたので 、 「 ちょっとおかしいと思うだろうけど 、 我が家に帰ったような感覚だ 」 と答えると 、 「 自分もそう感じたし 、 そういう人間はたくさんいる 。 」 と言っていた 。 それはなぜだろう 。 私は 「 信頼す る仲間たちがいて 、 そこに自分の居場所があるから 」 帰りたいと感じるのではないかと思う 。 実際 、

「 は 、 帰ってきたことをすごく喜んでくれた ( 人数が増えて 、 業務が楽になる からか ? ) 。 また 、 MND ( SE ) のJ - 9のみんなも温かく迎えてくれた ( 提手をして 「 良い体戦だっ たかい 」 と聞くのが定番 ) 。 「 自分が存在する価値を自分自身で確認でき 、 かつそれを認めてくれる仲間 達がいる場所 ( = 自分の 「 居場所 」 がある所 ) に帰りたかった 」 のではないかと今は感じている 。 今後も 任務達成のため 、 その信頼する仲間達とともに頑張っていきたい 。 「 人数が増えたから喜んだんじゃないよ 。 さあ 、 皆で ( 日本隊全員 、 多国籍軍 、 現地の方と ) 頑張ろう !

のみなさんは 、 予定通りバスラを発ち 、 昼過ぎにはサマワに到着されたと連絡 を受けた 。 こちらでは 、 各部長等と多くの会談を実施され 、 有意義に過ごしていただいたのではないかと

思っている 。 高機動車整備も英軍整備工場を借りることができ 、 予定よりも早く終了した 。 3 本日快晴 、 午後から風強し 。 バスラ4名 、 極めて健康 。

室長 、


バグダッド日誌 ( 2006年4月18日 )

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JAMMUpdate : 18 Apr

Assessment :

バグダッド 日 誌 ( 4月18日 )

○砂嵐のち窟のち快晴

昨日は朝方から風が強まり砂嵐となった 。 太陽は黄色く置み 、 パレスと日本隊コンテナの往復をしただけでも口の 中がジャリジャリしている 。 日本コンテナに戻って 、 「 外から戻ったら直ぐにうがいをするよう 。 」 菌に注意喚起する 。 第 1次群でサマーワに展開した際 、 砂嵐の後には下痢患者が急増したことを思い出した 。 幸い本日の朝を迎えても誰一 人腹痛を訴えるものはいない 。 「 午後になると更に辺りが暗くなり 、 黒い雨雲が空中を覆い始めた 。 息は相変わらず強い 。 午後4時過ぎに突然電光 が走り 、 バケツをひっくり返したような大粒の雨が降り始めた 。 ナイト ・ シフトの

は 出勤前のシャワーを浴びに 行っていたが日本コンテナにたどり着く20m手前でこの嵐に遭遇し 、 全身ずぶ濡れとなってしまった 。 シャワールーム までの経路はひどく冠水する ( 深いところで水深50cmぐらい ) ため私以下はシャワーをあきらめペットボトルで頭を すいだ 。 昨日 ・ 一昨日とシャワールームの水がでなかったため 、 3日連続でペットボトルでのシャワーとなってしまった 。 雨にピンポン球大のヒョウも混じり日本コンテナの屋根もすごい音がする 。 日本のハイテク ・ アーマー ・ ボックスと賞賛 されるコンテナでさえ 、 すごい音がしているのだから 、 他国コアリションのトタン屋根 ・ コンテナは大変だろうと心配にな

る 。

一夜明け 、 今朝は昨日とうって変わっての快晴 、 気温も昨日の40℃から28℃程度まで下がり爽快な朝を迎えた 。 明日からR & Rに出発するもホッとしている 。 清々しい朝を迎え 、 本日も日本隊のために頑張ろう 。 」 と連絡班一同心に誓った 。

シャワールーム

(

)

我々の前に立ちはだかる水たまり 、 遠くに見えるKBR洗濯受付と その奥にあるシャワールーム まさに 「 越すに越されぬ大井川 」 の心境です 。


バグダッド日誌 ( 2006年4月19日 )

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| バグダッド 日 誌 ( 4月19日 )

O日本語教室

BLAP ( バグダッド ・ インターナショナル ・ エア ・ ポート ) の軍用空港に所在するセイサー ・ エア ・ ベースの部隊最先任曹 長が 、 に 「 日本語を勉強したいという隊員が数名おり 、 教えてもらえないか ? 」 とお願いしてきた 。 先日のサー ジャン ・ メイジャー ・ ミーティング ( 部隊最先任曹長会議 ) で日本隊の紹介を実施した影響がこのようなところでも顕れて いる 。

R & R等の移動でお世話になっており 、 無碍に断るわけにもいかず 「 課業後 、 週に1回程度なら 」 ということで引き受 けた 。

在日米軍基地で働いた経験のある隊員も多く 、 日本に興味を持ち 、 また良い印象を持っている 。 日米の相互理解の 一助になれば望外の喜びであり 、 また英語で日本語を教えることにより 、 の英語力の向上にもつながるであろ

是非ともお互いに実のある日本語教室になって欲しいと思っている 。

R & Rに出発 いよいよ最終グループで がR & Rに出発する 。 昨日も 「 旅行の準備をしろ ! 」 といっても殊勝にもきちんと仕 事をし 、 寝るのも夜12時を過ぎていた 。 いつも張りつめた緊張の中 、 夜遅くまで頑張ってくれており 、 しっかりリフレッ シュしてきて欲しい 。 一皮むけたのをキャンプ ・ バージニアで見る仲間の印象が楽しみである 。

バスラLO日々業務報告 ( 4月19日1900 )

|

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 ) :

ss

2 特記事項

3

本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 IED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議 ( 4 ) 指揮官会議調整

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議出席 ( 3 ) 指揮官会議調整

5 その他 ( 備考 )

| *

R & R


バスラ日誌 ( 2006年4月19日 )

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MND - SE管内の状況

バスラ日誌 ( 4月19日 )

1 一昨日の朝会議では 、 また日経新聞系のメディア情報で日本隊の撤収が秋以降になると日本政府が決定 したというような情報が紹介された 。 今回は 、 会議前にPOLADが来て 、 このような報道があるがどう 思うかと聞きにきたので 、 そのような決定は 、 されていないということを説明しておいた 。 この件につい ては 、 これまでにもいろいろな報道がなされ 、 師団の関心事でもあるため誤解を招かぬよう説明もしてき た 。 今回は 、 POLADの報告にもその趣旨が盛り込まれ 、 この間のような反応はなく 、 冷静に受け止め ていたようである 。 昨日は 、 共同系の情報で 、 比較的正確と思われる解説記事がでていたので 、 今のとこ ろ師団は 、 日本に関する正しい情勢認識を持っていると思っていただいて結構であると思う 。

昔 、 言論が抑圧された時代に 、 言論の自由を守るために命をかけた人達は尊数に値するし 、 今の時代に も真実を伝えるために命を懸けている人がたくさんいるだろう 。 しかし 、 厚く保護された言論の自由を盾 に 、 巨大なパワーとなったメディアの力を振りかざすジャーナリストの横行にも閉口する 。 今年に入って からのイラク情勢の悪化は 、 少なからずメディアの責任もあるのではないかと感じている 。 メディアの力 は恐ろしい 。 そう考えると 、 我が国から発信されるメディア情報などは 、 可愛い方かもしれない 。

本日この報告が届く頃には 、 バスラを出て移動を完了している頃であると思う 。 27日まで 、 約1週間 不在にする 。

がR & Rで不在間 、 私が先任連絡官の代行を務めるわけだが 、 早速今朝の司令部朝会議に出席 した 。 この朝会議でも日本隊の撤収話がJ2から報告され 、 「 日本政府は部隊交代のため 、 新しい部隊を 派遣することを決め 、 撤収は延期される 。 」 という内容であった 。

が毎回説明されているように 、 私も 「 政府からの正式な決定は 、 依然ありません 。 」 という旨を発言した 。 師団長以下主要幕僚の方々は 納得されているように見えた 。 我々軍人には何の決定権もなく 、 政治が決めたことを淡々とやるだけであ るが 、 そのプロセスの紆余曲折に我々軍人は翻弄されっぱなしである 。 その点については 、 各国軍人とも

同じ状況に置かれており 、 それに対する気持ちは軍人間で共有できていると感じている 。 3 本日快晴 。 バスラ3名 、 極めて健康 。


バグダッド日誌 ( 2006年4月20日 )

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CURRENT SITUATION

バグダッド 日 誌 ( 4月20日 )

O腕まくり

最近暑さが日毎に厳しくなっており 、 戦闘服の 「 腕まくり 」 をしたいなと感じるこの頃 、 米兵は誰一人腕まくりをしてい ないことに気づいた 。 英 ・ 豪 ・ 伊等のコアリションは腕まくりをしているが 、 米軍で腕まくりをしている兵士を見たことはがない 。 気になり 、 BUA ( 朝の指揮官報告 ) でいつも隣に座る米陸軍少佐に聞いてみると 、 模事項で 「 砲弾等の被片から身 を守るため 」 「 火傷を防ぐため 」 「 奴等に刺される事を防ぐため 」 等々の理由から袖をおろしているとのこと 。

なかなかに説得力のある理由であり 、 日本隊も 「 腕まくり 」 をすることなく涼しい顔で勤務している 。 「 心頭を滅却すれ ば火もまた涼し 」 そしてなにより 「 安全第一 」 である 。

○かまいたち ? 「 戦力回復を終えた人は 、 どうもおかしい 。 」 というフェイクがバグダッドに立ち始めている 。 2人魂を見た 。

: 排水に流登りする溜め池の魚 。 ( これは真実が証明された 。 ) 先日 、 我らが班長 、

職力回復から帰ってきた 。 多少疲れたような感じがしていたが 、 話を聞くと 、 家族も楽 しまれたようで 、 家族サービスで疲れた様子である 。 そんな折 、 帽子から覗く班長の円形脱毛を見た 。 「 班長 、 やっぱ り 、 ちょっと疲れているんじゃないですか ? 円形脱毛症気味ですよ 。 」 と心配になった私は 、 班長に尋ねてみた 。 「 あ ! これ ? これは子供の頃に かまいたち ” にやられたんだ 。 」 … … …

○追送品到着 ! !

昨日3回目の追送品が到着した 。 統幕運用が開始され大変忙しい中 、 我々のためにお心遣い頂き感謝しておりま す 。 送って頂いたみそ汁 、 お菓子等我々にとっての貴重品は 、 大切に食させて頂きます 。 また雑誌 ・ 新聞等を食い入 るように読んでいます 。 今後ともご支援の程よろしくお願いいたします 。 ( バグダッド連絡班一同 )

16


バスラ日誌 ( 2006年4月20日 )

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バスラ日誌 ( 4月20日 )

MND ( SE ) はもちろんテンポラリーな師団であり 、 各国軍からの軍人及び部隊が寄り集 まって成り立っている 。 師団司令部も例外ではなく 、 各国の軍人が司令部内での業務に従事し ている 。 各国の事情により勤務期間はそれぞれ違う

Dが 、 我々が ここパスラへ来て約3ヶ月 、 周りに見える顔も少しずつ変わってきている 。 我々が撤収する頃 には 、 我々が来た頃にいた人々はほとんど交代し 、 日本隊のメンバーは最古参になっているこ とだろう 。 ここですこし 、 その勤務交代のことについて触れると 、 概ね各人の申し送り期間は 3 ~ 4日であり 、 司令部の新着任者教育やIDの発行等 、 全体として必要な教育等の他は上 ・ 下番者のマン ・ ツー ・ マンでの申し送りとなる 。 OJT的なものはなく 、 申し送り期間が終わ れば 、 下帯者は自動的に本国へ帰る時期となり 、 上番者はそのまま業務に上番する 。 ただ 、 私 のいるJ9はかなり専門的な知識を必要とするため 、 CIMICの経験がない者は 、 それぞれ の担当に個別にブリーフィングを受けたりしている 。 人員の交代は返次に行われているが 、 こ れは勤務期間の違いだけではなく 、 作戦運用上の考慮もなされているのであろう 。 師団司令部 の人員が一挙に交代して 、 誰もが新人です何て事になったら 、 作戦は成り立たないだろう 。 そ の点 、 隷下部隊は部隊毎に交代しているので 、 やはり師団司令部 、 師団の頭脳というところが 特別なのだと思う 。 そんなことを考えつつ 、 一人 、 また一人と勤務終了者を送り出しているが 、 自分が送り出されるその時まで 、 日本隊の一部及び司令部の一部として有効に機能できるよう 努力していきたい 。

2

本日快晴 。 バスラ3名 、 極めて健康 。

スミッティLO日々業務報告 ( 4月20日 )

1 警戒態勢等

「 変化なし

Threat Level

2 特記事項

( 1 ) 19日2355 、 キャンプ ・ スミッティーの南1 . 5kmにロケット着弾 ( 2 ) 20日0200頃 、 PJOC銃撃 、 負傷者等無し

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応等

サマーワの治安情勢 、 デモ関連情報 、 英藤軍の情勢判断等 ( 2 ) 各種ミーティング等

英軍作戦会議参加

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応等 | ( 2 ) 各種業務調整等 ( 3 ) 各種ミーティング等 明日の射撃訓練 RANGE1 : 森軍 ( 小火器 ) 0830 ~ 1200 RANGE2 : RANGE3 : 森軍 ( 小火器 、 塩発物等複合 ) 0700 ~ 1800

5 その他 ( 備考 )


バグダッド日誌 ( 2006年4月21日 )

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JAM Update : 21 Apr

[ Assassment

| バグダッド 日 誌 ( 4月21日 ) |

O腹八分目 本日午前中にパレス ( 多国籍軍司令部 ) に調整に行った帰りに 、 ゲートの気温を確認したら既に40℃を超えている 。 暑くなると食欲が落ちるのが通常なのだろうが 、 最近やらたに腹が減る 。 昨日も暑気払いに大きなTボーン ・ ステー キを平らげた 。 この肉がアメリカ産なら 、 日本ではヒステリックに反応して食べられないだろうなと想像しながら 、 美味し く頂いた 。

暑さに負けないように体が要求しているのか 、 よく食べて今週だけで体重が2kg増えた 。 体調は絶好調である 。 昼食時に 「 ピザとハンバーガー 」 を頬張っていると 、 隣に座った米海兵隊少佐がこちらをしきりに見ている 。 食事が終 わり 、 席を立とうとしたとき 、 隣の海兵隊少佐が 「 ハラハチブンメ 」 と私を見てニッコリ笑った 。 「 ハラハチブンメ ? あ一 、 腹八分目 ! ! 」 お互いに大笑いして別れた 。 「 食欲があることは良いことだと自分に言い聞かせ 、 今日も腹一杯食べて 、 日本隊のため 「 ハッスル ! ハッスル ! 」

○あ ! 本物だ 。 バグダッドもサマータイムになり 、 美しい夜明けとともに朝食を終え 、 通常であればコンテナに直帰する 。 猛暑になる 直前の一時の過ごしやすい瞬間である 。

ある朝 、 調整のため朝食帰りにパレス付近に立ち寄ることになった 。 そこには 、 司令官のケイシー大将と最先任上 級曹長の

の宿舎が堂々鎮座しており 、 パレスとともに朝日に映えて大変美しい 。 その宿舎から100 ~ 200mの所を歩いていると 、 数人の駆け足の実施者が出てきた 。 その集団は私の方に向かって走ってきた 。 後ろ から車が来ているが 、 その駆け足の集団を抜くこともなく 、 ゆっくりと走っている 。 ( 何か様子がおかしい 。 その車を見 るとハザードを点滅させながら 、 その集団の直後を追走しているようだ 。 駆け足の集団は前に2人 、 真ん中に1人 、 そ の後ろに2人で 、 どうも真ん中の人を取り囲むようにして走っている 。 ( やっぱり様子がおかしい 。 ) ようやく視認できる ほどの距離に達したとき 、 中央で走っている緑のTシャツを着ている人の顔に見覚えがあった 。 その人がこちらに向 かって軽く手をあげた瞬間 、 その人がケイシー大将であることが理解できた 。 ( あ ! 本物だ 。 生ケイシーだ ! ) 「 Good Morning Sir ! 」 「 Good Morning . 」 あわてた私は 、 カミカミになった英語で挨拶をすると 、 気軽に挨拶を返し走り去っていった 。 初めてお目にかかる生の ケイシー大将に挨拶ができ 、 この場所に勤務できることの有り難さを改めて噛みしめるのであった 。


バスラ日誌 ( 2006年4月21日 )

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バスラ日誌 ( 4月21日 )

1 随想

軍人は 、 自分の所属する国家のみに忠誠を尽くしていればよいという時代は既に過去のものになり 、 国 際社会の平和と安定のために尽くす時代になっているのだとバスラで勤務してから思うようになった 。 もちろん政治的決断のもと国益のために献身するのが軍人にとって第一鑑であるのはいうまでもなく 、 各 国の軍人も自国の国益のために存在している 。 当然 、 我々自衛官もそうであろう 。 しかし 、 それだけでは 過去に戦った者同士が協力しあって仕事をしていることに説明がつかないと思う 。 これに対し 、 複雑に国 益が絡み合う国際社会においては 、 国家単独で国益の追求はできないから 、 敢えて協力し合うのだととい う現実的な意見があるかもしれない 。 中東地域に国益を有する国が複数存在するからこそ 、 イラクの戦後 復興にも複数の国が参加しているのだろう 。 しかし 、 各国軍人の真撃な仕事ぶりを見るにつれ ( もちろん 全てではない ) 彼らの根底には国際平和の追求というはてなき理想があるのではないかと思うのである 。

きれいごとかも知れないが … 。 2 最近 、 人や物の入れ変わりが激しくなってきた 。 英軍の部隊交代がはじまり 、 周りの人が次々に入れ替 わっていく 。 せっかく仲良く気軽に話していた人も 、 もう数日後には帰るからとうれしそうに私に話しか けてくる 。 見わたせば 、 私達が長老の部類になってきた 。 また 、 いつの間にかに幕僚長も

から に変わった 。 今度の幕僚長は 、 以前にもイラクで勤務された経験豊富な方だ 。 さら に 、 バスラ基地巡回バスも新車 ( まだ座席にビニールが掛かったままである ) に変わった 。 なぜか 、 運転 手まで変わり 、 仲の良かったケニア人運転手はいなくなり 、 ネパール人運転手になっていた 。 目まぐるし く周りが変化していく中で 、 周りに取り残されないようにするとともに 、 新たなる人脈を構成して 、 業

務に邁進していきたい 。 3 本日快晴 。 バスラ3名 、 極めて健康 。

スミッティLO日々業務報告 ( 4月21日 )

区 分 1 警戒態勢等

変化なし :

Threat Level

2 特記事項

特になし

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応等

サマーワの治安情勢 、 デモ関連情報 、 英豪軍の情勢判断等 ( 2 ) 各種ミーティング等

英軍作戦会議参加

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応等 ( 2 ) 各種業務調整等 ( 3 ) 各種ミーティング等

5 その他 ( 備考 )

明日の射撃訓練 RANGE1 : なし RANGE2 : なし RANGE3 : なし


バグダッド日誌 ( 2006年4月22日 )

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バグダッド 日 誌 ( 4月22日 )

0の活躍

は 、 セイサー ・ エア ・ ペース ( バグダッド国際空港 ・ 軍用空港 ) のサージャント ・ メイジャー ( 最先任曹長 ) の要請 により 、 日本語に興味のある隊員5名に対して日本語の授業を実施した 。 三沢 ・ 沖縄で勤務したことのある隊員もおり 、 「 日本に対する関心が高く 、 日本に好印象をもってくれている隊員ばかりだった 。 」 と初授業の感想を述べていた 。 今 後これがきっかけで更に日本に対する良い印象を持ってくれることを期待している 。

はサージャント ・ メイジャー繋がりにより 、 人間関係を張り巡らしている 。 先日のサージャント ・ メイジャー会議に おけるジャパン ・ ブリーフィングという 「 立技 」 から 、 今回の日本語教育のように草の根的な 「 寝技 」 で 、 日本を多国籍軍 の下士官にアピールしている 。

とパレス ( 多国籍軍司令部 ) のゲートを通る時は 、 米陸軍の警衛は 、 「 のついで 」 に私にも最敬礼してく れる 。 それ程 、 サージャント ・ メイジャーのステイタスは高い 。 日頃ひかえめで謙虚なは 、 ここキャンプ ・ ヴィクトリーでは 、 最も有名な日本人かもしれない 。

がデ

R & R終了 。 昨日夕方遅く 、

がR & Rを終了しバグダッドに戻った 。 不在間は 、 ナイト ・ シフトの イ ・ シフト分をフォロー ( 夜9時 〜 昼15時まで ) していたため の負担も少し減ると思う 。 スタッフLO ( 多国籍軍司 令部 ・ 情報部幕僚 ) のR & Rは終了し 、 通常の勤務態勢に戻ることができる 。 3ヶ月前の は陸上部隊装備等の分析等でかなりストレスを感じていたと思うが 、 最近はすっかり慣れ 、 海 ・ 陸のスペシャリストとなり制服が紫色 ( 紫は統合の象徴 ) に見える 。 またバグダッド連絡班内の幕僚長としての役割を 実施して 、 私の暴走を押し止めてくれている 。

が再戦闘加入し 、 バグダッド連絡班はますます 「 元気いっぱい 」 である 。

バスラLO日々業務報告 ( 4月22日1900 )

「 区分

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 ) :

m

2 特記事項

2

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 IED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ 夕会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議 ( 4 ) 指揮官会議調整

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議出席 ( 3 ) 指揮官会議調整 ( 4 ) 空路輸送等調整

5 その他 ( 備考 )

| *

R & R


バスラ日誌 ( 2006年4月22日 )

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MND - SE管内の状況際

バスラ日誌 ( 4月22日 )

1 Her majesty ( ハー マジェスティー ) J2ISTARの少佐は 、 私に会うたび 「 日本は天皇の軍隊 ( Imperial Army ) なん

だろ う 」 と言ってくる 。 すかさず私は 、 「 違います 。 階級章も桜の花びらをモチーフにしたもので菊の

紋章 ではなく 、 天皇とは無関係の軍隊 ( 武力集団 ) です 。 しかも 、 自衛隊と呼びます 。 」 と答えるが 、

それで も 「 天皇の軍隊 」 だと言って憚らない 。 英軍は 「 Royal 」 を冠するだけあって日本に親近感を

感じて いるのだろうが 、 拙い英語力の私にとって誤解を招かないように答えるのは大変だ 。 きっと少佐は 、

英王

室の熱心な崇拝者なのだろう 。

2 勤務場所から居住区に移動する際 、 パトロール帰りの兵士が駐車場に車両を止めて休憩している

「 姿をよ く見ることがある 。 イギリス軍だけでなく 、 デンマーク軍の姿も確認しているが 、 昼夜を問わない

「 激務の ためか 、 非常に疲れているように見える 。 彼らは一次的に休憩しているのだが 、 暑さも忘れて車の

士で寝 ている者 、 砂利の道路の上で寝ている者 、 荷台から落ちそうになりながら寝ている者 ( ちょっと言


バグダッド日誌 ( 2006年4月23日 )

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| バグダッド 日 誌 ( 4月23日 ) |

○出国100日目 ! 日本を出国して100日目を迎えた 。 がR & R中であるが 、 残り4人は元気に100日目の朝をバグダッドで 迎えた 。 同じ100日という時間でも 「 もう100日 」 、 「 やっと100日 」 と人によってそれぞれ感じ方の違いはあると思う 。 我々バグダッド連絡班は一同に 、 「 もう100日経ってしまった 。 」 という感が強い 。 それぞれの持ち場を必死に守り 、 日々精度の高い業務ができるよう努力しているうちに 、 時間が矢の如く過ぎてしまったという感じである 。

我々が出国して以来 、 日本から多大な支援を頂いている 。 本日 、 日曜日にも拘わらず 、 留守家族に対する説明会が 市ヶ谷で実施された 。 我々のみならず 、 家族に対してまで厚い支援 ・ お心遣いを頂いていることに心から感謝している 。

留守家族説明会で 、 市ヶ谷からイラクへ 「 家族とテレビ電話 」 という粋な計らいをしてもらい 、 久しぶりに家族の顔を 見て話すことができた 。

の4歳になる娘さんは 、 久しぶりにお父さんの顔を見たため 、 目から熱いものがこぼ れ落ちてしまいお父さんと会話にならなかった 。 小さいなりに父親を心配し 、 「 頑張って 」 そして 「 我慢して 」 留守を守っ ている様子が伝わってきた 。 バグダッドから8400km 、 遠く離れた日本を想い 、 残された勤務期間一日一日を大切にして 、 「 イラク復興 」 のため 「 日本 」 のために努力したい 。

OV電話 「 お父さん 、 もう少し前髪を伸ばした方がいいんじゃない ? 」 TV電話の向こうからの妻の第一声はこうであった 。 隣で 子供が変な顔をして笑っている 。 やっぱり 、 声だけの電話と 、 顔が見える電話では 、 気分が違ってくる 。 「 お父さん 、 こんなメールが来たんだけど … 」 子供は 、 出国中預けている私の携帯電話をカメラの前に掲げる 。 見える訳ないのだ が 、 たぶん自分の目の前にいるつもりなのだろう 。 別にやばい ! メールではなく 、 時期派遣が予定されている人が 、 質問事項を送ったものらしい 。 イラクまで届く訳ないのに … 。 私の家族は戦力回復に同行したので 、 久しぶりの顔というわけではなかったが 、 上記の班長の日誌にあるように 、

の家族は出国以来の顔見せなので 、 お子さまは 、 電話を切った後 、 号泣されていたらしい 。 8400kmという 距離が 、 今日は50cm先のV電話から手も繋げそうな距離にいるようで 、 しばらく望郷の念に浸った1日だった 。 留 守家族との連絡を担当されている方々 、 お休みの日にもかかわらずご支援いただき 、 ありがとうございました 。

バスラLO日々業務報告 ( 4月23日1900 )

バスラ空港

1

警戒態勢

( 警戒態勢 ) :

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 IED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議 ( 4 ) 指揮官会議調整 ( 5 ) 空路輸送等調整

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議出席 ( 3 ) 業支隊長のバスラ出張対応

5 その他 ( 備考 )

*

R & R


バスラ日誌 ( 2006年4月23日 )

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| MND - SE管内の状況露 」

バスラ日誌 ( 4月23日 )

1 MND ( SE ) 司令部J2について

昨日の晩餐会に参加させてもらった 。 | のスタッフ総勢50名以上が参加し 、 結構盛大な

晩餐会 となった 。 J2は 、 大きく6つの部署に分かれている 。 その内訳は 、

となっており師団司令部の

師崎でに充実してい

非常に充実している 。 私が机を置かせてもらって勤務しているのはASCというところであり 、 師団 司令部の各部署からの情報はもちろんのこと師団隷下部隊 、 MNC - I 、 英国の上級司令部等から

あらゆ る情報が集約するところである 。 情報を収集するだけでなく 、 情報の分析もしており 、 情報要約書 、 MSR Threat Assessment 、 その他政治 、 宗教 、 犯罪の分野に渡り様々な文書を作成している 。 実際

の仕事 の手順は 、 はっきり言ってよくわからないことが多いのだが 、 に集まって来る膨大な情報資

CCIRL ( Commander ' s Critical Information Requirement 、 自衛隊でいうところのEED ) に基づき分析し 報に転換しているようである 。 できあがった文書は 、 文字がメインだが使用者の必要な情報は概ね

れており 、 非常に参考になる 。 もちろんそうした文書は 、 サマワに送っている 。

自衛隊で情報関係の勤務をしたことがないので 、 バスラで初めて教範事項が実際の業務に

は反

れている姿を目の当たりにしているような気がする 。 晩餐会の話に戻るが 、 会食の最後に司会の号令のもと全員起立し 、 「 For Queen 」 と会食者全員

が唱和 した 。 やはりイギリスは女王の国なのだと思った 。 私は密かに 「 For Emperor 」 と呟いた 。

2

隣のルーマニアIOが 、 今日はイースター ( 復活 ) だと教えてくれた 。 私がイースターについ


バスラ日誌 ( 2006年4月24日 )

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バスラ日誌 ( 4月24日 )

1 英軍は現在部隊交代中である 。 毎朝 、 部隊交代の進行状況を0800から行われるJ3モーニング ・ アップデイトでDMCC ( Divisional Movement Control Center ) 、 又はJ1 / J4担当少佐が報告してい る 。 現在約60 % の人員交代が終わっており 、 悪天候等の影響で若干遅れているようである 。 今回は第7 旅団と第20旅団の部隊交代であり 、 規模が大きいため 、 移動調整も困難を極めているようだ 。 限られた 資源 ( C - 130 、 ヘリ ) を有効に活用するため 、 昼夜を問わず 、 部隊移動が行われている 。 それに加えて 、 い ままで通りの作戦上の要求及び輸送要求があるのだから 、 その余裕のなさは理解容易であろう 。 要求され るフライトの組み合わせは 、 まるでパズルのようであり 、 J3航空担当やDMCCの人員は毎日遅くまで 残って作業している 。 我々はそれを理解しながらも 、 申し訳ないと思いながらも我々の要求を通してもら おうとしつこく ( 上手に調整できないので ) 調整している 。 毎回 、 " I ' m sorry " と " Thank you very much " を連呼する状態である 。 部隊交代が終わるまでは 、 このような状態が続くと思われる ( 終了は5月 中旬 ) が 、 それまで彼らの頑張りに負けないよう粘り強く輸送調整を続けていきたい 。

2 MND ( SE ) の師団長には2人の副官がいる 。 1人は英軍の少佐であり 、 主に師団長の業務に関する

調整を実施している 。 もう1人は英軍の大尉であり 、 主に師団長の行動に関する調整 ( 移動の調整や宿泊 の調整等 ) を行っている 。 現在 、 師団長表彰に関する日程等を副官と調整しているが 、 ほとんど2人が同 時に部屋にいることを見たことがない 。 また 、 夜遅くまで残って業務を実施しており 、 非常に忙しそうで ある 。 最近 、 師団長はMND ( SE ) 管内だけでなく様々な場所へ出張されたり 、 本国等からの来訪者に 対応しているため 、 それらの調整で副官は忙しいのだろう 。 その忙しい合間を縫って調整するため 、 また 私の乏しい英語能力を補うため 、 紙1枚に調整事項をまとめて調整するようにしている 。 それにより 、 副 官との調整は 、 今のところスムーズに行われていると感じている 。 これからの業務においても 、 絶えずエ 夫し 、 正確かつ効率的な業務を実施していきたい 。

3 本日快晴 。 バスラ3名 、 極めて健康 。

スミッティLO日々業務報告 ( 4月24日 )

区 分 1 警戒態勢等

内 Threat Level

変化なし :

2 特記事項

業支隊長 ・ 政策アドバイザーがスミッティを訪問 、 TFMCO ・ AMTG2CO ・ 英POLADと会談を実施

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応等

サマーワの治安情勢 、 デモ関連情報 、 英※軍の情勢判断 、 豪軍部隊交代情報等 ( 2 ) 各種業務調整等

明日以降の素軍支援要請関連 、 業支隊長 ・ 政策アドバイザー訪問関連 、 SWGミーティング関連 、

整備関連 、 ヘリ ( バスラ便 ) 飛行関連等 ( 3 ) 各種ミーティング等

英豪軍作戦会議参加

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応等 ( 2 ) 各種業務調整等 ( 3 ) 各種ミーティング等 「 明日の射撃訓練

RANGE2 : 家軍 ( 小火器 ) 0800 ~ 1200

5 その他 ( 備考 )


バグダッド日誌 ( 2006年4月25日 )

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SL全 pv -

バグダッド 日 誌 ( 4月25日 )

○武器手入 ここバグダッドは 、 24時間個人装備火器の携行が義務づけられており 、 武器がなければ 、 食堂へも入れない 。 バグ ダッド到着当初は 、 「 腰が重い 」 とか 「 歩きづらい 」 と感じたが 、 今は武器がないと非常に違和感を感じる 。 「 体重減少のため前回りが小さくなったらしく 、 弾帯の長さ調整を怠っていると 、 拳銃の重さにより知らないうちに弾帯 が斜め掛けになっていたようだ 。 現在 、 右腰骨付近に 「 拳銃づれ 」 ができてしまい 、 皮がむけて非常に痛い 。 しかしな がら 、 その痛さが銃の保持を想い出させてくれ安心感がある 。

毎週火曜日は武器 ・ 弾薬の点検を実施し 、 サマーワに異状の有無を報告する 。 この時には必ず武器手入れを実施 して 、 いざというときに手抜かりの無きように心がけている 。 今年のバグダッドは異常気象のようで 、 4月になってからも毎週のように雨が降っており 、 例年の如く砂題もある 。 油 断していると武器にはあっという間に錆がでて 、 また砂が入って作動不良となってしまう 。 雨で濡れた日 、 砂風の日の 武器手入れは欠かせない 。 本日は火曜日 、 心をこめて武器に萌が無いか確認し砂を落としながら 、 これを使う機会がないことを祈っている 。

OGreat Japanese Weapon 「 英軍との調整のためパレスを歩いていると 、 コアリション ・ オペレーション部の副部長の大佐に出会った 。 その大佐

は 、 以前班長が紹介したように 、 大の日本びいきで 、 ポートはヤンマー 、 時計はセイコー 、 車は日産 、 等々 。 特に時計 に至っては 、 30数年間同じセイコーを使っており 、 「 この時計が止まるときは 、 僕の人生も止まる 。 」 とまで言及されて いるほどだ 。 その大佐が 、 私の所持している小銃を見つけて 、 「 見せてくれないか ? 」 と言われた 。 私が小銃をわたす と 、 大佐は手に取り 、 興味深げに舐めるように見回し 、 「 何て言う銃だ ? 」 「 タイプ89です 。 」 「 5 . 56か ? 」 「 はい 。 そうです 。 」 「 やっぱり 、 日本製は素晴らしい 。 うちの銃なんか … 。 」 と首を二 ・ 三度振り 、 嘆いておられた 。 挨拶した

後 、 英軍LOの方に向かおうとしたとき 、 「 君 、 さっきの銃の名前は 、 何て言ったかな ? 」 と後方から再び尋ねられた 。 「 タイプ89です 。 」 「 ありがとう 。 」 と去って行かれた 。 普段 、 常時携行していて 、 やや不便だと思っている小銃ではある が 、 MADE IN JAPANはやっぱり素晴らしいと言ってくれる人がいると 、 鼻高々である 。 大佐以外にも 、 89式小銃 に興味を示す他国の軍人は大勢いる 。 この小銃を製作していただいているメーカーの耳に届けてあげたいくらいであ る 。 もちろん 、 定期的に手入れをして 、 不測の事態には万全を備えている 。 異状なし 。

バスラLO日々業務報告 ( 4月25日1900 )

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 ) : 「

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MIND ( SE ) の将来計画 、 IED及びADF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会識 ( 4 ) 業支隊長バスラ出張対応 ( 5 ) 空路輸送調整

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議出席 | ( 4 ) 業支隊長バスラ出張 ( 指揮官会議参加 ) 対応

( 5 ) 空路輸送調整 | * R & R

5 その他 ( 備考 )

18


バスラ日誌 ( 2006年4月25日 )

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MND - SE管内の状況

バスラ日誌 ( 4月25日 )

本日早朝 、 ANZAC DAYのセレモニーに 、 SNR ( Senior National Representative ) 代理として 参加した 。 ANZAC DAYは 、 オーストラリアで最も重要な国家的行事の1つであり 、 オーストラリア 及びニュージーランドの部隊が第1次世界大戦間 、 初めて主要な戦闘に参加した記念日である 。 1915 年4月25日 、 オーストラリア及びニュージーランド陸軍部隊 ( The Australian and New Zealand Army Corps : ANZAC ) はガリポリにおける戦闘に参加し 、 1918年11月の休戦協定まで戦った 。 第1次世界 大戦後 、 オーストラリア政府は 、 4月25日を国家の記念日として宣言した 。 「 その後数年間に 、 ANZAC DAYの意味は軍の作戦で戦死したり 、 負傷した全てのオーストラリア軍 人を含むように解釈が拡大された 。 追悼の儀式がオーストラリア 、 ニュージーランド及び世界中で実施さ れる 。 その時間は伝統的に夜明けであり 、 ガリポリ半島に上陸した時刻である 。 その後 、 その日になると 退役軍人が主要な都市 、 たくさんのより小さな町全てに集まり 、 行進に参加するようになった 。 この日は オーストラリアの人々にとって様々な戦争の意味を考える日となっている 。 「 私はその夜明けの追悼儀式 ( ANZAC DAY dawn service ) に参加したわけであるが 、 オーストラリア国旗 の半旗が掲揚された会場は真っ暗であり 、 その中で粛々と式は進められた 。 ガリポリ上陸時の戦関の様相 の説明に始まり 、 ANZAC DAY のオーストラリア人にとっての意義の説明 、 追悼の言葉 、 師団長及び オーストラリア先任将校による花輪の献上 、 ラッパ吹奏による追悼に併せた敬礼 、 神父の言葉 、 そして最 後のオーストラリア国歌吹奏で式は終了した 。 「 我々にも終戦記念日があるが 、 軍人がそこまで大きく行事を行うことはない 。 「 負けたから 」 という理 由もあろうが 、 軍人が戦争に関係する記念日 ( 又は追悼日 ) に式典を行うといっただけで 、 各方面から 様々な反応があるからでもあろうと個人的には考えている 。 しかし 、 戦争が終わって約60年 、 そろそろ 自分たちの歴史を見つめ直すべきではないだろうか 。 別に大東亜戦争は正義の戦争だった 、 いや先の大戦 は侵略戦争だったとかそういうものではなく 、 先人が命をかけて国のために戦った事実を 、 戦争という歴 史を後世に伝えていくべきではないかとこのセレモニーを通じて考えさせられた 。

2 本日快晴 。 パスラ3名 、 極めて健康 。

19


バグダッド日誌 ( 2006年4月26日 )

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バグダッド 日 誌 ( 4月26日 )

Oアザーン ( 礼拝を呼びかける放送 )

キャンプ ・ ヴィクトリーの周辺に沢山のモスクがある 。 イスラム教は毎日5回の礼拝を義務付けているのだが 、 礼拝 の時刻になると礼拝を呼びかけるアザーンの放送が響く 。 「 アザーンは 、 それぞれのモスクから聞えるのだが独特のリズムにのせて放送される 。 そのリズムは 、 時には 「 石焼き 芋 」 ( イシヤーキ ・ イモー ) の様なリズムであったり 、 盆踊りのようなリズムであったりして 、 日本人にはチョット楽しく 、 黄 される 。

宗派間抗争の緊張感が高い中 、 いかにも平和的なアザーンは 、 我々がバグダッドに到着した時から変わらず流れ ている 。 特に金曜日はイスラム教の安息日で皆が礼拝に行くためモスクがライト ・ アップされ 、 またより大きなアザーン が流れて活気に満ちている 。 まるで今から盆踊りにでも行くような楽しい気分になる 。

この楽しげなアザーンを聞きながら 、 宗派間の抗争が一日も早くおさまり 、 復興へ向けての確かな一歩を踏み出し て欲しいと願っている 。

バスラLO日々業務報告 ( 4月26日1900 )

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 ) : 「

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 IED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議 ( 4 ) 業支隊長バスラ出張 ( 指揮官会議参加 ) 対応 ( 5 ) 空路輸送調整

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議出席 ( 3 ) 空路輸送等調整

5 その他 ( 備考 )

| *

R & R


バスラ日誌 ( 2006年4月26日 )

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MND - SE管内の状況 (

バスラ日誌 ( 4月26日 )

1 英軍広報 ( 本国でのプロダクツ ) について 「 米軍もそうだが英軍の広報も充実している 。 新聞 ( Six Sense ) 、 雑誌 ( Soldier ) はもちろんのことラジオ 放送もある 。 ( テレビは不明 。 ) 新聞は 、 上質な紙を使用し多色刷りかつ写真が多数掲載されており豪華 な内容になっている 。 スポーツ新聞のような感じであるが 、 東スポのようないかがわしさはもちろん無い 。 雑誌についても同様で自衛隊の 「 So - You 」 にもっとお金をかけましたーといった感じである 。 その 代わり広告が充実している 。 アーミーグッズはもちろんのこと車の広告が多い 。 内容は 、 各国に展開して いる部隊の紹介であったり 、 訓練の様子を紹介したりと自衛隊同様に士気高揚 、 部内活動の周知を目的に しているようだ 。 機会があったら 、 入手して誰かがバスラへ訪問した際に渡そうと思う 。 忍目として の役割を果たすために ・ ・ 2 最近 、 天気の悪い日が多くなっている 。 一昨日は砂嵐 、 昨日は雷雨と異状気象かと思うぐらいひどい天

気が続く 。 一昨日の砂嵐の日には 、 ここバスラに来て初めての本格的な砂嵐を体験した 。 視程は2 ~ 3m 、 外を歩くのが困難という状態であった 。 また 、 窓を閉めているのに部屋の中は湿気ではなく 、 砂気がひど い 。 ついには 、 机やパソコンの上が砂だらけになり 、 清掃するのに一苦労であった 。

昨日は 、 稲光と雷の音が非常に激しかった 。 稲光は空中を駆けめぐるように光り 、 雷の音は地面をゆる がすくらいの大きな音であった 。 ここ 、 バスラで聞く雷の音は 、 周りに建物等が少ないせいか 、 また空気 が澄んでいるせいか非常に大きく感じる 。 誰もがつい逃げだしたくなるような雷である 。 私も雷が鳴る度 に身がすくんでしまう 。 現在 、 私の恐い物の代名詞は 「 地震 、 雷 、 火事 、 おやじ 」 ではなく 、 「 ロケット 、

雷 、 班長 、 先輩 」 である 。 恐い物にめげずに 、 一生懸命業務に取り組んでいこうと思う 。 ( 3 本日快晴 。 バスラ3名 、 極めて健康 。


バグダッド日誌 ( 2006年4月27日 )

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バグダッド 日 誌 ( 4月27日 )

バグダッド 日 ( 4月27日 )

Oラムズフェルド国防長官とニアミス

昨日 、 ラムズフェルド国防長官とライス国務長官が相次いで予告なしにバグダッドを訪問し 、 イラク新政権に指名さ れたマリキ氏 、 大統領に再選されたタラバーニ氏らと会談したとのニュースを日本の衛星放送で見た 。 映像を見なが ら 「 ラムズフェルド国防長官がマリキ氏と会っているのはインターナショナル ・ ゾーンの米国大使館内だな 。 」 とか 「 ライ ス国務長官が米空軍兵士を激励しているのはBIAP ( バグダッド国際空港 ) の軍用ターミナル ・ セイサー ・ エアベース だ ! 」 と日本コンテナ内でご近所話のように皆で盛り上がっていた 。 そう言えば 、 昨日のBUA ( 朝の指揮官報告 ) に のかわりに

が受けていたのを思い出し 、 何となく合点がいった 。 本日朝のBUAは 、 通常通り

が報告を受けておられた 。 報告前の時間に 、 いつも隣に座っている米 海兵隊少佐に 「 ラムズフェルド長官は帰ったのかな ? 」 と聞くと 「 恐らくインターナショナル ・ ゾーンに居るんじゃない の ? 」 とお互いに駄法螺を吹いていた 。 通常通り8時過ぎに報告が終わり 、 コアリション ・ オペレーション部オフィスに 移動しようとしていると 、 何故かパレス ( 多国籍司令部 ) のホールに人が沢山いる 。 すこし早くナイト ・ シフトを終えた風 間1尉と偶然会い 「 今日は 、 何かあるのかな ? 」 とパレスを後にした 。 午前定期的に送られてくる多国籍軍からのメールを見ると 、 「 今朝0815にラムズフェルド長官がパレスで将兵を激 励 ! 」 とのニュースを見て 「 あと 、 5分パレスを出るのが遅ければ見れたのに ! ! ! 」 と後悔することしきり 。 残念なが らラムズフェルド長官を生で見ることはできなかった 。

バスラLO日々業務報告 ( 4月27日1900 )

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 ) : 「

Eg

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 ED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議 ( 4 ) 空路輸送調整

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議出席 ( 3 ) POLAD会議調整

5 その他 ( 備考 )


バスラ日誌 ( 2006年4月27日 )

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MND - SE管内の状況

バスラ日誌 ( 4月27日 )

基本基礎は 、 やはり重要 カウンター | ED会議等に出ると基本基礎はやはり大事なのだと思った 。 「 ED攻撃を不幸にも受けて しまったという事例は 、 基本基礎の欠如によるところが大きいようである 。 各種資料の整理 ・ 記録 、 弱点 地域の把握 、 移動経路の選定 、 IED発見訓練 、 の保護圏を考慮した車両梯隊編成 ・ 間隔 、 視隊編 成を考慮した護衛用車両の配置位置 、 ルートチェック 、 トアーマーの装着 、 教訓事項の等等 ・ ・ ・ これら基本基礎を怠った部隊が 、 攻撃を受けてしまったという事例が多いように思える 。 カウンター | E D会議でもこれら基本基礎の徹底が重要だと言っている 。 また 、 このように広範多岐にわたる基本基礎は 、 隊員個人だけでなく指揮幕僚活動もその対象になっているようだ 。 日本でも基本基礎が常に重要だと言わ れていたような気がするが 、 部隊の命運を左右するという事の重要性を考えると基本基礎は 、 言葉とは裏 腹に深いのものだと思った 。

2 4月26日 、 小瀬隊長が 、 小野寺群長の代理でMND ( SE ) の指揮官会議に参加された 。 4月24日 に来て頂くよう調整していたが 、 終日砂嵐が吹き荒れたため 、 25日に変更を余儀なくされ 、 ヘリの調整 等の齟齬もあり 、 計画した表故などをキャンセルするなどあわただしい訪問となってしまった 。 それでも 、 師団長の表敬 、 幕僚長との会談はしっかりと実施でき 、 指揮官会議そのものにも参加できたので 、 隊長に 来て頂いて本当に良かったと思っている 。 小瀬隊長 、 またの訪問をバスラLO一同 、 お待ちしています 。

3 我らが班長 、 異常なくバスラ到着 。 明日から 、 また4人で頑張りましょうね 、 班長 。

( バスラ留守番 4 本日快晴 。 バスラ4名 、 極めて健康 。


バグダッド日誌 ( 2006年4月28日 )

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| バグダッド 日 誌 ( 4月28日 ) |

Oライアンズ空軍大尉 日本から高官がイラクを視察する際には 、 SCJS ( セクレタリー ・ ジョイント ・ スタッフ ) オフィスを通して調整する 。 日本 隊の支援を親身にしてくれた 4月初旬に帰国し 、 交代に

が着任した 。 は女性で 、 とにかくシャキシャキしている 。 今回の日本からの視察も積極的に支援してくれ 、 女 性特有の細やかさで対応してくれる 。 彼女の明るい人柄から 、 調整をしていても華やいだ気分になる 。 今回の視察は 、 こちらに来て初めて日程通り ( 時程どおりにはなかなかいかない 。 ) 実施することができ 、 皆で安堵し た 。 新しく心強い仲間を得ることができ 、 今後の視察もバッチリであると確信している 。

○昼食に新メニュー登場 キャンプ ・ ヴィクトリーでの食事を美味しく頂いており 、 「 今日は何を食べようか ? 」 と1日3度の楽しみになっている 。 最近昼食に新メニューが登場した 。 トルコ ・ インドそしてアラブでよく食べられるシシカバブのコーナーが設けられ 、 新 しさと物珍しさで連日長蛇の列を形成している 。 「 この料理 、 その日によって肉の種類は異なるのだが 、 鶏肉 ・ ラム ・ ビーフ等の大きな肉の塊を回転させながら安り焼 きし 、 焼き上がりを長いナイフでそぎ落とす 。 ピタブレッドと呼ばれる半月形のパンに熱々の肉 ・ 新鮮な野菜をいれて 食べる 。 これがなかなか旨い 。 ハンバーガー 、 ホット ・ ドッグ 、 ピザに少し飽きていたので 、 ここ3日連続で楽しんだ 。 食事はここでの大きな楽しみの一つであり 、 将兵が喜ぶような新しいメニューを工夫して提供してくれる 。 本日も 「 元気一杯 ! 腹一杯 ! 」 である 。

バスラLO日々業務報告 ( 4月28日1900 )

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 ) :

|

Eg

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 ED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議 ( 4 ) 空路輸送調整等

4

明日の予定

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議出席 ( 3 ) 空路輸送調整等

5 その他 ( 備考 )


バスラ日誌 ( 2006年4月28日 )

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| MND - SE管内の状況

バスラ日誌 ( 4月28日 )

1 本日第10次群に対する派遣命令が発出された 。 本日の会議では 、 イラク新政権発足に向けての情勢分析

昨日ナシリアで起きた事案に関する報告及びこの事案の影響を含むイタリア政府の動向などに焦点があて られたため 、 日本政府の第10次群派遣決定発表に関しては 、 日本隊LOの順番まで 、 誰からも触れられな かった 。 第10次群派遣の決定が意味するところは 、 各々の会議参加者も理解しているのでやや落胆の表情 も見られたが 、 情勢から予想されたことでもあり 、 冷静に受けとめられている 。 また 、 印象としては 、 これまで程 日本隊の撤収時期に対する関心は高くはなく 、 10次群派遣については既に織り込み済みのようである 。 第9次群の皆様には 、 これまで同様 、 最後まで安全に留意され 、 無事の任務達成をお祈り申し上げる 。

残念ながら 、 一緒に帰国することはできなくなったが 、 こちらで日本に帰れる日を楽しみに 、 本隊の活動 のため微力ながら努力を継続していきたいと思う 。

2 約1週間 ( 正確には8日間 ) 不在にしただけであるが 、 MND ( SE ) 司令部を含めて 、 第7旅団の部隊交

代の真っ最中であることもあり 、 まるで浦島太郎の心境である 。 幕僚長を始め 、 見たことのない顔が多いこ と多いこと 。 久しぶりに会う人には 、 休暇は楽しかったかと握手を求められ 、 笑顔で迎えてくれるのだが 、 初

対面の人は 、 この人は誰だろうという顔をしているので 、 また最初の挨拶から始めなくてはならない 。 部 交代も 、 90 % 台にまで進んでいるようである 。 また 、 新しい人間関係の構築に精を出し 、 スムーズな調整 、 緊要な情報の収集に努めることにする 。

3 本日快晴 。 バスラ4名 、 極めて健康 。


バスラ日誌 ( 2006年4月29日 )

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IMND - SE管内の状況

バスラ日誌 ( 4月29日 )

1 このところ暑い日が続いていたが 、 今日は曇り空で過ごしやすい1日であった 。 一時多くなっていた

も 、 あまりの暑さのためか 、 殆ど見なくなっていたが 、 そこに止めを刺すかのように殺虫剤の散布が行わ れた 。 運悪く 、 居住区に食事をとりに戻ったところであったので 、 自分が蒸されているように煙たい目 に遭ってしまった 。 これからさらに暑くなれば 、 虫もいなくなると聞いているので 、 蚊に悩まされること ももうないのかもしれない 。 相変わらず 、 興が多いのには参っているが 、 翼さん達ももうすぐいなくなっ てくれるのではないかと思う 。 2 喫煙所において少しずつ作ってきたタバコ友達は 、 私の重要な情報源の1つであり 、 調整をスムーズに 実施するための潤滑油である 。 副POLADの

とは 、 彼がバスラに来てすぐに知り合いに なり 、 それまで見ることができなかったPOLAD報告等をメールで送ってもらえるようになった 。 イラ ク陸軍に対する軍事訓練チーム ( MiTT ) の一員で 、 第7旅団G4所属の

との出会いも喫 煙所においてである 。 また 、 バスラ来訪者のためのVIPルームの確保はVISITの と調整しているが 、 彼も重要なタバコ友達で 、 次回POLAD会議では満室のためテント地区に泊まって 頂かざるを得なくなっていたところ 、 1日だけであるがVIPルームを1部屋あけて頂いた 。 その他にも 多くのタバ友がいる 。 タバ友と言うと怒られそうだが現副師団長の

もその1人である 。 「 外国の方達との調整も 、 日本人同士の調整と同じく人間関係が影響するし 、 根回しも重要である 。 その 際 、 最も重要と考えるのが信頼であると思う 。 この人はいい加減な調整や対応はしないと思えるかどうか 、 この人に相談すれば 、 何とかそれに応えてくれる 、 あるいは応えようと努力してくれると思えるかどうか 、 日本人同士の信頼関係と何等変わりはない 。 こちらでは 、 信頼を得るために努力していると言っても過言 ではない 。 日頃の起居容儀 、 勤務態度 、 調整等における対応等全てが影響すると思っている 。 それを失わ ないようにするためにも 、 サマワ本隊との情報の共有が重要である 。 特に今の時期 ( 各国軍の部隊交代が 重なっている時期 ) には 、 全ての事項において 、 努めて早めの調整が必要である 。

3 本日曇り 、 後晴れ 。 バスラ4名 、 極めて健康 。


バグダッド日誌 ( 2006年4月30日 )

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SECURITY

別紙第2

Multi - National Force Iraq

バグダッド 日 誌 ( 4月30日 )

○勤勉を美徳とするエルサルバドル 「 キャンプ ・ ヴィクトリーには 、 エルサルバドルから2人の中佐が連絡幹部として勤務しており 、 大変日本隊と仲がよい 。

我々第5次バグダッド連絡班がキャンプ ・ ヴィクトリーに到着した時に 、 当時勤務していた大佐がドライバーをして 我々をBIAP ( バグダッド ・ インターナショナル ・ エアポート ) まで迎えにきてくれたりと到着当初から良い関係である 。 先 月実施されたSNR会議 ( 各国代表者会議 ) でも派遣部隊長 ( 准将 ) に私を真っ先に紹介してくれ 、 部隊長にも大変親 しくして頂いた 。 先日たまたま日本隊コンテナの前を

が通りかかったので 、 ハイテク ・ アマー ・ ボックスに招待した 。 エルサルバドルでは日本のテレビ番組が良く放映されているそうで 、 中佐の小さい頃には 「 キャンディ ・ キャンディ 」 「 ゴ ジラ 」 「 ウルトラマン 」 の大ファンだったそうだ 。 いまでもウルトラマン ・ セブンの 「 モロボシ 」 隊員を覚えていると我々を驚 かせた 。

今エルサルバドルで大人気のテレビ番組はNHKで放映していた 「 プロジェクトX 」 なのだそうで 、 ますます日本人に良い 印象をもっている 。

エルサルバドル国民は大変勤勉なのだそうだ 。 隣国との関係で問題となるのは 、 エルサルバドル人が出稼ぎで隣国 で仕事をすると 、 勤勉に働くため現地の雇用バランスを壊してしまうそうだ 。 なるほど二人の中佐も朝早くから夜遅くま で勤勉に勤務している 。 旧ソ連系で 「 自分は自国の先任連絡官だ 。 」 と高飛車にふるまいコアリション ・ オフィスの清掃 等も手伝わず 、 また肝心の仕事もしているとは思えない大尉 ・ 中尉とは雲泥の差である 。 「 勤勉 」 を美徳として日本人と共有の価値観を有するエルサルバドル 、 こちらに勤務するまではほとんど知らなかっ た国であるが 、 今は尊敬に値する国だと強く私の心に刻まれている 。


バスラ日誌 ( 2006年4月30日 )

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バスラ日誌 ( 4月30日 ) |

英国人及び英国と歴史的に関係が深い国々の人達は 、 クリケットが大好きらしい 。 時々司令部の 大画面にも音無しで映し出されており 、 延々と同じような行動を繰り返しているので 、 何が おもしろいのかなあと思いながら 、 ちらちらと見ている 。 ルールが全くわからないので 、 少 しの間見ていても 、 私には同じような行動を繰り返しているようにしか見えない 。 強いて言 うならば 、 野球に少し似ているかなあとも思う 。 少し離れたところから思いっきり走ってき て 、 わざとワンバウンドの暴投を投げ 、 これを打者が大すくい上げ打法で 、 打っているのを みると 、 少々悪乗りした新庄選手 ( 今年で引退するらしい 。 ) 相手に 、 ハンマー投げの室伏 選手が始球式のボールを投げ 、 絶叫しているような感じだ 。 とても面白いゲームとは思わな いが 、 クリケットは好きかと聞くと大体の人は4 ~ 5分間一気に話し出す 。 話題に困った時 には 、 クリケットのことを聞けば 、 しばらくの間 、 勝手に話してくれるので楽だ 。 聞くとこ ろによると 、 長い試合は 、 1ゲームで 、 5日間かけて戦うそうである 。 それは 、 勝てば嬉し いだろうと思う 。 最近の10数年間は 、 オーストラリアチームが最強の地位を守っているら しく 、 英国チームは2番目とのことである 。 そのうち 「 が 、 ルールの解説記事を書い てくれる ( 現在いろいろなルートで調査中 ) ので 、 その説明を聞けば 、 少しは楽しく見るこ とができるのかもしれない 。 ただ 、 短い試合でも1日かかるということなので 、 とても全部 見る暇はない 。 連絡班のみんなに 、 「 なんで野球に統一しないのかね ? 」 と言ったら 、 笑わ れた 。 一緒に勤務していると我々も英国贔屓になってきているようだ 。 帰るころにはクリ ケットについて 、 一家言語れるようになっているかもしれない 。 英語の方も大分上達したし ( 英国訛りの ) 。

2 本日快晴 。 バスラ4名 、 極めて健康 。

スミッティLO日々業務報告 ( 4月30日 )

区 分 1 警戒態勢等

変化なし 」

Threat Leve

2 特記事項

特になし

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応等

サマーワの治安情勢 、 デモ関連情報 、 英素軍の情勢判断等 ( 2 ) 各種業務調整等

明日以降の豪軍支援要請関連 、 「 サマーワ訪問関連 、 | 業支隊長スミッティ訪問関連 ( 5 / 3 ) 、 豪軍質問事項関連等 ( 3 ) 各種ミーティング等

英豪軍作戦会議参加

修理関連 、

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応等 ( 2 ) 各種業務調整等 ( 3 ) 各種ミーティング等

明日の射撃訓練 RANGE3 : 英軍 ( ヘリからの小火器射撃 ) 1000 ~ 1500

5

その他 ( 備考 )