バグダッド日誌 (2006年4月9日)
| バグダッド 日 誌 ( 4月9日 )
0 戦力回復した ! 「 「 戦力回復が終る頃には 、 バグダッドはすっかり暑くなってきているだろうな 。 ・ ・ そう思ったのは 、 戦力回復の希望
調査を開始した頃だった 。 その頃は 「 まだ先の話だと思ったのも束の間 、 気が付けば 、 ドバイの空港に降立つ自分が いた 。 家族が無事に到着するかどうか 、 そればかりが心配だったが 、 桜マークのラガーシャツを着たラグビー日本代
表のチームの後ろで 、 様々なツアーや家族などの出迎えでごった返す空港で元気な顔を見つけたときは 、 出口で待 つこと3時間の疲れも消えていった 。 その夜 、 ディナークルーズを家族で楽しむはずだったのだが 、 小学5年生の下の 娘は 、 席に座ったとたん眠り始め 、 遂に食事をすることもなく最後までご就寝 、 到着日に設定した私のミスだった 。 次 の日からは 、 博物館 、 スーク 、 シティセンター 、 ビーチ地区等 、 家族共々楽しい日々を過ごし 、 再び空港で家族の楽し そうな顔を見送って私の戦力回復は終了した 。 戦力回復 ” とは 、 まさに字の如しであり 、 今回 、 体力 ・ 気力が回復して いくのが手に取るように分かった 。 今回充電した戦力を早々に使い切ってしまうことなく今後もイーブンペースで行き たいと思う 。
また 、 我々の送迎から出国 、 入国 、 その他 、 我々のトランジットを支援して頂いたクウェート分遣班の皆様には 、 ただ ただ感謝する次第である 。 今後ともよろしくお願い致します 。
○ 住めば都 「 クウェートからバグダッドへ向かうC130の小窓からパレスを見ることができた 。 その周りに広がる池 、 点在するモス ク 、 それらの建造物の並びを見た時 、 「 あ 、 帰ってきた ! 」 と思った 。 決して 「 ああ 、 帰ってきてしまったあ ・ ・ 。 」 ではな かった 。 24時間続くヘリのローター音 、 外を歩く際の右肩の銃の重み 、 食堂の雰囲気 、 キャンプの雰囲気 、 何もかも 懐かしく思うのは 、 この3ヶ月間の成果である 。 戦力回復の前までは不味いと思っていたスポーツオアシス ( キャンプ ヴィクトリーにある食堂 ) の食事が美味しく感じられたのも 、 戦力回復のおかげだろうか 。 ( 時折響く銃声などを懐かしく
感じることには 、 ちょっと疑問が残るが … … 。 ) | 今からまた戦力回復前の業務が再開するが 、 違った視点 、 違った観点 、 違った思考で進めることができるだろう 。 と にかくこの3ヶ月 、 キャンプウィクトリーの一員として 、 この地にとけ込んでいる自分がいて 、 更に向上していこうとする 。
ヒハーよ - FI アー LL Th上 , 上
- CH nmt - burthum = 7