バグダッド日誌 (2006年4月13日)

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バグダッド 日 誌 ( 4月13日 )

○ 本日山場

昨日 、 lがR & Rに出発した 。 「 Leave it to me . I won ' t let you down . ( 僕に任せて 。 君をがっ かりはさせないよ 。 」 と の時と同じように言ってみると 、

は 「 クウェートに到着次第 電話する 」 とだけ言い残して出発した 。 電話を頂いた時には 、 既に私1人には任せておけない重要案件 で火の車になっていた 。 昨日は により 、 本日からは 「 による適時適切な遠隔操作が 始った 。 サマーワ 、 東京及び米軍等からの調整が目白押しでやってくる 。 自即 、 インマル 、 DSNが鳴り まくり 、 新着メールが続々と配信される 。 ノートパソコンを閉めて見えないふりを試みたが 、 新着メール の受信時には親切に 「 ピンポーン 」 と音で教えてくれる 。 クウェートの班長と連絡を確保して指針を仰ぎ 、 米軍との調整に駆け回る 。 緊張と興奮の連続で 、 このような貴重な体験をさせて頂き 、 今の境遇に感 謝する 。

本日最後の ( 現時点まで ) 情報要求はコンテナを訪ねてきた米軍中佐 「 教えて欲しいことが … 1人だけ肩の国旗が違うのがいるのは何だ ? 」 「 その件につきましては … 」

不在間はこの質問にも私がお答えしましょう 。

0 メイジャーメイヤー サマワへの高官視察に際し 、 いつもヘリ調整でお世話になっていた

の所に赴く 。 が日誌上で何度も紹介した 、 日本隊のために本当によくしてくださる方だ 。 本日行ってみると姿は 見えず 、 受付嬢曰く 、 彼は帰国したという 。 あまりの驚きに2回確認した 。 後任者も大変良い方で熱心 に私の英語を聞き理解してくれる 。 しかし 、 答えは 「 No 」 だ 。 更に上司の元に行き1から説明をするが 、 最終的にはもっと強い口調で 「 No 」 だった 。 まさに “ 泣きっ面に蜂 ” の気分だった 。

バスラLO日々業務報告 ( 4月13日1900 )

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 ) :

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 IED及びIDF関連情観 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議 ( 4 ) 空路輸送等調整

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議出席 ( 3 ) 空路輸送等調整

4 明日の予定

5 その他 ( 備考 )

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