バグダッド日誌 (2006年6月30日)

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バグダッド 日 誌 ( 6月30日 )

○ピーマン親爺 「 キャンプ ・ ヴィクトリーの食堂 ( DFAC ) にはサンドイッチ ・ コーナーがあり 、 オーダーにより色々な食材を入れたサンド ! イッチを作って貰える 。 パンだけでも4種類 、 ハム ・ ローストビーフ等の肉類や沢山の野菜を自由にオーダーでき 、 暑さ が厳しい近頃はこのサンド ・ イッチをよく食べている 。 「 このサンドイッチ ・ コーナーで給仕してくれるフィリピン人は 、 日本隊に親切で 、 愛想が良い 。 私がイラクに着いたば かりの頃に 、 このサンドイッチ ・ コーナーでピーマンを指さしながら 、 「 ピーマンって英語だよな ? 」 と思いつつ 「 ピーマ ン ・ プリーズ 」 と自信満々にオーダーした 。 すると 、 このフィリピン人の給仕はにっこり笑い 「 ピーマン 、 ピーマン 」 と嬉し そうに連呼して 、 オーダーに応えている 。 それ以来 、 このフィリピン人給仕は 、 私がサンドイッチコーナーを利用する時 は 「 サー ・ ハウ ・ アバウト ・ ピーマン ? 」 とやたらにピーマンを盛りつけたがる 。 「 先日 、

が 「 サンドイッチ ・ コーナーの親爺がやたらとピーマンを食べさせたがるんですよ 。 」 と私に漏らした 。 私がいきさつを話すと 、 バグダッド連絡班で大爆笑した 。 「 それ以来 、 このフィリピン人の給仕をバグダッド連絡班内では 「 ピーマン親爺 」 と呼んでいる 。 しかしながら 、 ふと考え てみると 、 フィリピン人給仕達の間では 、 私のことを逆に 「 ピーマン親爺 」 と呼んでいるかも知れないと 、 想像しながら 苦笑いしている 。 因みにピーマンは英語で 「 ペッパー 」 又は 「 スウィート ・ ペッパー 」 と米軍人はオーダーしている 。 最近は 、 ピーマン親父にサンドイッチを作ってもらえる日が何日残っているかを 、 考えると名残惜しく感じている 。

バスラLO日々業務報告 ( 6月30日1900 )

区分

バスラ空港

警戒態勢

( 警戒態勢 ) :

2 特記事項

ES ・

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 IED及びDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ 夕会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議 ( 4 ) 航空輸送調整等

14 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議出席 ( 3 ) 航空輸送調整等

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その他 ( 備考 )