バスラ日誌 (2006年6月29日)

Responsive image

| MND - SE管内の状況

バスラ日誌 ( 6月29日 ) - 156号一

|

|

| |

|

|

|

| | |

2 先日 、 タリル米陸軍司令 、 及び米空軍基地司令に対する表故の調整を遠隔操作で実施した 。 その時は 、

サマワからの調整要員の移動を努めて避け 、 併せて英軍ヘリによる移動申請を努めて減らすためにこちら で実施することを申し出て 、 米軍LOを通じて電話番号を調べてもらったり 、 資料提供を求めたり 、 資料 を提供したりした 。 必要があれば 、 情報を収集することが我々の任務であるから何でもやるが 、 その状況 を少し紹介して 、 何でもすぐにわかるわけではないことをご理解して頂きたいと思う 。 まず 、 バスラ米軍 LOは 、 軍団のLOであって 、 我々の下働きをするためにいるわけではなく 、 彼らも業務遂行中のところ をお願いして確認してもらっている 。 日本のようにピシッと電話番号表が整備されているわけではなく 、 彼らも相手を探すのにかなり苦労している 。 また 、 彼らに頼むのも申し訳ないような内容の情報収集では 、

を借りて 、 自分で電話をするのだが 、 まず誰に聞けばいいかわからず 、 タリルの 知っている電話番号にかけて状況を説明し 、 そこで関係ありそうな所の電話番号を聞き 、 さらに電話して 少しずつ目標に近づくという具合である 。 患者搬送時 、 キャンプ ・ アリフジャンの海軍病院の電話番号を 調べて欲しいという要請の時は 、 緊急の連絡かと思い 、 関係ないタリルのオペレーションに電話して 、 用 件を説明し確認した 。 結局連絡網図を作るためだったと聞いて少々こけたが 。 弾薬輸送調整 、 謝意伝達先 確認等 、 タリルがらみの情報要求が増えているが 、 ある程度のリードタイムが必要である 。 3 本日1550 、 バスラ基地にIDF攻撃1発 。 司令部南東1 . 5Km 。 攻撃21回目 。 38発目 。 | 快晴 。 バスラ4名 、 極めて健康 。