バグダッド日誌 (2006年7月12日)

Responsive image

バグダッド 日 誌 ( 7月12日 )

pアジア共通の価値観 ? ( 韓国軍バグダッド連絡班 ) ・ 韓国先任連絡官 統幕運用部2課長 と米国防大学のクラスメートであり 、 そのよしみで何かと日本隊に協し 、 親切にしてくれる 。 また 、 韓国連料理は日本隊の行動に非常に関心を持っており , イラクにおける日本の行動がニュースに流れると 、 韓国連 絡幹部から真っ先に問い合わせがあり 、 隣人である日本が気になって仕方ないようである 。 日本側としても 、 韓国に無関心でいるのも失礼かと思い 、 韓国軍連絡官を少し気に掛けて観察してみると 、 ハンドブック のようなものを持っていることに気づいた 。 このハンドブックはイラク派遣の隊員用のもので 、 日本隊のハンドブック同様に 現地情勢 ・ 国際法 ・ 装備 ・ 会話集に至るキメの細やかな内容で 、 さすがはアジアの勤勉さが一目で見てとれた 。 「 日本と韓国共通点はこれだけではない 。 現在MND ( NE ) を担任する韓国は 、 イラク派遣当初は日本と同じくAND ( SE ) のナシリアに展開していたが 、 安全に関する嗅覚鋭く , イラクの北部にあるクルド自治区に移動した 。 イルビルもサマーウ と同様に人を介しての情報網が発達しており 、 「 隣の家で羊が生まれると 、 その数まで近所の人が知っている 。 型の呼社 会なのだそうで 、 テロリスト等のよそ者が入ると瞬時に導で分かるそうだ 。 このような尊社会においては 、 地元の人々との 信頼関係は欠かせない 。 韓国軍も日本隊同様にクルド民族を尊敬し 、 対等の視線で付き合っている 。 復興支援のコンセプ トも 「 イラクの復興はイラク国民の手で ! 」 をスローガンに 「 復興の手助け 」 に激している 。 ・

先日 、 日本隊と仲がよかった が 、 帰国を前に韓国のイラク復興支援Tシャツをプレゼントしてくれた 。 そのデザイ ンは韓国国旗とイラク国旗から手が出て 、 握手しているものである . . . 。 そうそれは 、 「 ヒゲの隊長 佐藤1佐 」 の1次業務支 援隊の当時から日本が復興支援のシンボルに使用しているデザインの韓国国旗バージョンである 。 これを見ながら 、 「 同 じアジアの思考過程だから ? 」 「 単なる偶然 ? 」 それとも 「 コピー ・ ライト違反 ? 」 と思いを巡らせている 。

バスラLO日々業務報告 ( 7月12日1900 )

|

| バスラ空港

1 警戒態勢

( 壁戒馬券 ) :

Es

2 特記事項

・ 13 本日の業務

( 1 ] 情報要求対応 )

SSR ( SFの戦力化の状況 ) 、 MNDISE ) の将来計画 、 ED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 | ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識壮一会論 ( 4 ) CME会菌代理出席 ( 5 ) 航空輸送調度等 ( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会衆出席 ( 3 ) 航空輸送調整等

5 その他 ( 備考 )

a