バグダッド日誌 (2006年5月10日)

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「 バグダッド 日 誌 ( 5月10日 )

○業務支援隊長バグダッド訪問 5月8日 ~ 9日にかけて業務支援隊長 、 政策アドバイザー 、 カウンセラー等にバグダッドを訪問して頂いた 。 我々が バグダッドで業務を開始して以来 、 サマーワから初めての訪問であり 、 バグダッド連絡駄全員で 「 まごころを合い言葉 に受け入れ準備を実施した 。 訪問当日は 、

ことと 、 ローテーションの真っ最中のため表敬先を確保できずに苦労 した 。 ねばり強く交渉した結果4ヶ所の表敬先を確保できた 。 日本の将来作戦は 、 多国籍軍司令部では注目の的であ り 、 非常に内容のある懇談ができたものと感じた 。 今回訪問受け入れにあたり 、 表敬先と同時に宿泊 ・ 移動について 、 なかなかに苦労した 。 宿泊については 、 現在バグダッド所在する基地改編に伴い 、 宿泊施設が不足しておりキャンプ ・ ヴィクトリーでは新 たに着任した多国籍軍の尉官クラスは 、 宿泊コンテナ待ちで約2ヶ月ほど天揮で待たなければならない状況である 。 まさか隊長に天幕に宿して頂くわけにもいかず 、 我々の勤務する日本隊コンテナを空けようとも考えた 。 私たちが 困っているのを察してくれたコアリション ・ オペレーション部副部長

の鶴の一声で通常将官訪問の対応を している部署が宿泊場所を確してくれた 。

移動については 、 サマーワから来訪者に来て頂くには 、 まずクウェートに移動して 、 それから英軍C - 130でバグ ダッドへ移動するという 、 非常に非効率的な移動手段しかない 。 サマーワからバグダッドまで直線距離で250Km程 度だが 、 移動距離は800kmにもなる 。 また

であり 、 もの すごく時間距離が必要となる 。 サマーワでの業務多忙中にも拘わらず 、 バグダッドまで足を運び 、 我々を激励して頂 いたことに本当に感謝している 。

さまざまな不便はありますが 、 訪問者大歓迎であり 、 どんどんバグダッドを見に来て頂きたいと思います 。