バグダッド日誌 (2006年3月17日)

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バグダッド 日 誌 ( 3月17日 ) |

まもなく任務終了 3月1日にサマーワの日本隊を視察し 、 その素晴らしさに大変感動されていたMNC - 1副司令官 ( 行政担当 )

がバグダッドでの6ヶ月の勤務を終え2週間後に帰国されるそうである 。 少将曰く 、 「 6ヶ月間のバグダッドでの 勤務間にイラクに展開するほとんどのキャンプを視察して来たが 、 日本が一番だった 。 」 と話しておられた 。 日本隊の サマーワ宿営地の評判はイタリアの将官 ( もう一人コアリション ・ オペレーション部長は

がおり 、 この かたもサマーワを訪問している 。 ) から噂が広がっており 、 バグダッドの将官がどんどんサマーワ訪問を希望しそうな 勢いである 。 SNR会議で小野寺群長にお会いするのを楽しみにしていたようだが 、 今回は航空機の都合で来れなく なった旨を伝えると大変残念に思っておられた 。

は 「 次に来るのは俺の様な大男ではなく 、 少し小さいのが来るが 、 日本隊を是非視察するように申し 送るよ 。 」 とにこやかに話したおられた 。 ( 野崎 )

○散髪 バグダッド連絡班で私以外は器用に自ら散髪しているが 、 私は前回自らバリカンで散髪しようとして 、 「 虎刈り 」 なら ぬ 「 パイナップル ・ ヘアー 」 となってしまったことを反省し 、 キャンプ内にある散髪屋に行くことにした 。 「 散 愛しますよ 。 」 と言ってくれるが 、 いつも遅くまで仕事をしてくれており 、 なるべく負担をかけたくなかった 。 キャンプ内に はバーバー ・ ショップとビューティー ・ ショップがあり 、 バーバー ・ ショップは3ドルだがいつも混んでいて 、 何も言わなけ れば丸坊主にされてしまう 。 ビューティー ・ ショップは一応女性兵士用らしく客の要望を聞いてくれる 。 時間のない男

性兵士も流れて来ていて 、 値段は5ドルで少し高めである 。 ( とはいえ日本の1000円散髪より安い 。 ) 散髪ぐらいで 1時間も待たされるのはつらいのでビューティー ・ ショップで散髪してもらった 。 「 サイド ・ イズ ・ ベリー ・ ショート 」 「 トップ ・ イズ ・ ジャスト ・ トリム 」 と要望すると 、 ほぼ日本人が想像するスポーツ刈りとなった 。 これからは散髪に悩むこともない と 「 ほっ 」 としている 。 ちなみにこの散髪屋は 、 KBR ( ケロッグ ・ ブラウン ・ ルーツ ) という米軍を支援する民間会社が運 営しており 、 理容師はインド人が中心である 。 お勘定の際は 、 散髪の基本料金に加えてカットしてくれた理容師に1 ~ 2ドル程度のチップをあげるのがスマートなようである 。

バスラLO日々業務報告 ( 3月17日1900 )

バスラ空港

「 警戒態勢

( 警戒態勢 ) :

s3

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 ED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝 ・ タ会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議 ( 4 ) 臨時情報要求 ・ 調整対応 、 MND ( SE ) 司令部からのサマワ訪問予定関連調整

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議参加

4 明日の予定

5 その他 ( 備考 )