バグダッド日誌 (2006年2月11日)

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バグダッド 日 誌 ( 2月11日 )

Oイラクでアメリカの生活を可能にする

昨日 、 米軍は陸軍の部隊交代の際に全ての装備も入れ替えることを述べたが 、 米軍の物量作戦には驚かされる ことが多い 。 日常生活においてもアメリカでの生活になるべく近づけようと努力している 。 日常生活 ・ 厚生面については 、

という米軍の労務 ・ 役務を一手に引き受けている ・ 民間会社 ) が担当し 、 食堂 、 宿泊施設 、 PX 、 洗濯 、 清掃 、 ゴミ 、 シャワー等々 、 あらゆる面で我々の生活を支えてい る 。

食堂は主にインド人を雇用して調理 、 配食 ( バッフェスタイル ) 、 残飯捨て等を実施させている 。 メニューは豊富で 」 ついつい探りすぎてしまう 。 またオーダー ・ コーナーに行けば 、 朝はオムレツ 、 昼夜はハンバーガー 、 焼きそばのよう なものを目の前で調理してくれる 。 またサーティー ・ ワン ・ アイスクリームも食べ放題である 。

宿泊施設は 、 階級ごと作りは若干異なるが 、 大佐以上は8畳程度の大きさのプレハブに1人 、 幹部は2人 、 軍曹は 3人

で宿泊しており 、 シャワー ・ トイレは共同である 。 シャワーは24時間使用でき るが水は貴重なためコンバット ・ シャワー ( 5分以内のシャワー ) が糖務づけられている 。 ( 日本隊は 、 日本から送ら れた対弾用コンテナ ( 事務所兼用 ) で宿泊 、 このためトイレシャワーは遠い ) 「 体育館は 、 市ヶ谷 ・ 住友ビルのスポーツクラブの10倍はある規模の器具が設置されており 、 また新しく対弾用ジ ムを建築中である 。 GYMに行く際も 、 ID ・ 武器は携行する 。 また 、 あまり使用されていないそうだが屋外プールも一 応ある 。 「 PXは 、 各キャンプに体育館のような大きさのものが1 ~ 2あり 、 隣接してビザ ・ ハット 、 スターバックスのようなコー ヒー ・ ショップ 、 サブ ・ ウエイ ( サンドイッチ ) 、 現地おみやげ店等がある 。 食堂が発達しているにも拘わらずファース ト ・ フード店が結構はやっている 。

洗濯は 、 主にフィリピン人が雇用されており 、 布製の洗濯袋にいれて出せば 、 約2日後 、 畳んだ状態で出来上がっ てくる 。 もちろん個人がお金を払う必要はない 。

掃除は 、 ヒスパニック系の人が多く 、 司令部のフロアからトイレにいたるまで綺麗に清掃している 。 先日の罠で倒 れた木等も翌日にはすべて片づけられていた 。 「 その他 、 レンタカーショップが3軒 、 映画館があり 、 驚くべきことにディスコまである 。 ディスコは毎週金曜夜に聞い ており軸闘服 ・ 武器携行 ・ アルコール類は一切なしであるが 、 若い隊員であふれているそうである 。

は 、 「 民間でできることは民間で 。 」 を体現している 。

バスラLO日々業務報告 ( 2月11日1900 )

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 ) :

2 特記事項

( 1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計画 、 ED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会議への出席 : 幕僚会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会議

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 ( 2 ) 定例会議

4 明日の予定

5

その他 ( 備考 )

0 周波数使用状況調査回答 ( サマワに確認 ) 0 会計会識データ報告→クウェート分遣班へ