バスラ日誌 (2006年6月26日)

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. あのお題

( MND - SE管内の状況露

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バスラ日誌 ( 6月26日 ) - 153号一

日本隊の資材 ・ 車両等の後送が始まったというニュースが流れ 、 こちらでも多くの方から 「 いよいよ始 まったね 。 」 という言葉をかけて頂いている 。 前から運んでいたよとは言えないので 『 ありがとう 。 やっ と帰国の日をカウントダウンできます 。 』 と答えている 。 師団が 、 日本隊の撤収を支援するために多くの ことを実施してくれていることに対し 、 感謝の気持ちを伝えることが我々LOの任務の1つと思っている 。 また 、 師団が日本隊のためにどのような支援をしてくれたか 、 これからどのような支援をしてくれるの

団の雰囲気 、 師団が何を求めているかを伝えることもLOの責任と考えている 。 ここに書くことができるスレスレの情報をこれまでも紹介してきたし 、 これからも伝えねばならぬと思って いる 。

日本隊撤収時の空輸支援は 、 最低限の要請数 ( 英軍ヘリのみによる移動 ) についてはクリアしている 。 また 、 本日 、 日本隊の後送民間契約コンボイの輸送計画を師団に報告すれば 、 アイスター ( 1ntelligence , Surveillance , Target - Acquisition and Reconnaissance ) の情報収集対象として 、 移動状況を監視してく れるという申し出も受けた 。 キャンプ ・ サマワの行く末についても 、 師団はこれ以上ない後押しをしてくれ ている 。

2 昨日のバスラ基地に対するIDF攻撃に関する情報は訂正された 。 弾種不明3発 。 弾着地点修正 、 司令 部北側300m 、 南側1Km及び1 . 5Km 。 昨日は久しぶりに砲弾が頭上を通過する時の飛翔音 、 ふざ けた笛の音に似たピューという音を聞いた 。 駐の生息地には着弾していなかった 。

3 本日快晴 。 バスラ4名 、 極めて健康 。