バスラ日誌 (2006年6月24日)

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バスラ日誌 ( 6月24日 ) - 151号

1 本朝 、 小瀬隊長以下5名の方々は英軍ヘリ ( メルリン ) でサマワに帰隊された 。 0652離陸 、 8時過

ぎには到着されたと聞いている 。 予定では 、 C130でタリルへ飛び 、 スミッティから迎えに来てもらう IRT待機ヘリ ( シーキング ) で昼頃着く予定であったから 、 大変ラッキーな変更であった 。 昨日 、 昼の 空輸調整会議において 、 スミッティ行きのヘリが丁度あり 、 余席もあったために

がわざわざ 乗るかと聞いてくれたものである 。 現在その

と撤収時の米軍ヘリ要請の件も調整しているの だが 、 今のところ可能性ありと言ってくれており 、 英軍ヘリと米軍ヘリの輸送可能人員の確認を実施して くれている 。 今回の空輸調整については 、 要請人数が多いためにかなり難しい調整になると思っているが 、

を通じ師団として日本隊空輸支援を多国籍軍団と調整していただくことになっている 。 実現 するかどうかはわからないが 、 攻撃ヘリによる援護についても調整すると言ってくれている 。 師団は既に 動き出しており 、 日本隊の計画を確定し 、 信念をもって実行しなければ調整は困難となる 。 師団は 、 全て の作戦努力をムサンナ県の治安権限移譲という一大イベントに集中し 、 かつ調和させようとしている 。 そ のための調整に使える時間はもうあまりない 。

「 最近 、 CCN ( コンボイ ・ クレジット ・ ナンバー ) を取得するため 、 J4 ( 兵站担当部署 ) へ行く機会 が多くなった 。

J4の部屋に行くと 、 家族みたいに暖かく受け 入れてくれる 。 これから 、 さらに支援を受ける機会が増えてくると思うが 、 いつも感謝の気持ちを忘れず に調整していこうと思う 。

3 本日快晴 。 バスラ4名 、 極めて健康 。