バスラ日誌 (2006年6月18日)

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バスラ日誌 ( 6月18日 ) - 145号一

1 群馬県草津町中沢町長がサマワに 「 湯ノ花 」 を贈呈するとのことで 、 温泉もいいなと思っている 。 どち らかというと 「 鳥の行水 」 派で家族で温泉に行くと 、 いつもまだ上がってこないのかなと外で待つことが

多かったけれど 、 帰ったら1日中温泉につかりに行きたいと思う 。 暑い日には ( いつも暑いけど ) 、 手軽 に利用できるシャワーの方が便利だが 、 たまにはゆっくり湯船につかりたいと思うのは日本人だから仕方 がない 。 バスラLOの合言葉は 、 『 頑張ろうバスラ 、 苦しい時は笑顔で ! 』 であったが 、 『 帰ったら温泉 に行くぞ1 』 に変更しようと思う 。 2 「 MJLC ( 兵站会議 ) をサマワで開催したい 。 」 という要望を受け 、 第4科長を通じて調整してきた 。 ・ 今のところ実行可能という返事をJ1 / 4には伝えてある 。 昨日もその調整をしようとしたところ 、 先方 から 「 状況が変わり 、 日本隊は多忙な時期を迎えるだろう 。 そのような状況下においてMSLCの受入を お願いするには忍びない 。 現在バスラに開催地を変更することを検討している 。 」 と言われた 。 師団司令 部の日本隊への心遣いには大変感謝している 。 日本隊の撤収を成功させることが師団にとっても重要な鍵 となることから 、 航空機 ( 英軍ヘリ 、 米軍ヘリ及び英軍C130を含む 。 ) の輸送調整にも応じてくれる ということは既に報告済みである 。 また 、 他の部署の方々からも可能な限りの支援を実施する旨お言葉を

頂いている 。 『 MJLC受入については 、 今のところ受入態勢を縮小して実施できないか調整中 』 である ことを申し上げておいた 。 最悪受入をお断りすることになっても問題は生じないと思う 。 ただ 、 師団兵站

部門の長J1 / 4部長以下が訪問することは 、 最終的な調整のためにも良いかもしれない 。 3 英国エリザベス女王の誕生日に伴い 、 英国の叙勲者が発表された 。 イラクで勤務している英国軍の中に も今回叙勲された方がいたようで 、 師団司令部の掲示板に掲示された ( OBEが2名 、 MBEが3名 ) 。 残念ながら 、 MND ( SE ) 師団司令部の中にはいないようだが 、 受勲者には心から 「 おめでとうござい ます 。 」 と言いたい 。 .

4 本日快晴 。 バスラ4名 、 極めて健康 。

スミッティLO日々業務報告 ( 6月18日 )

区 分 1 警戒態勢等

2 特記事項

内 容 変化なし 。

Threat Level 本日未明 ( 0341頃 ) に発生したキャンプスミッティに対するIDF攻撃と考えられる事案に関して重点的に 情報収集を実施 | ( 1 ) 情報要求対応等

キャンプスミッティに対するIDF攻撃と考えられる事案に関する情報 、 サマーワ市内における爆発音発生

事案に関する情報 、 サマーワ市内等の治安情勢 、 デモ情報 、 英豪軍の情勢判断等 ( 2 ) 各種業務調整等 ・ J2 ( 時間変更等 ) 関連 、 業支隊長 ・ 政策アドバイザー等キャンプスミッティ訪問関連 ( 21日 ) 、 TFMCIMICチームサマーワ宿営地訪問関連 ( 19日 ) 、 明日以降の森軍支援要請関連 、 「 計画

関連 、 素寧依頼 ( 質問 ) 事項関連等 ( 3 ) 各種ミーティング等

英素軍作戦会議参加

3 本日の業務

4 明日の予定

( 1 ) 情報要求対応等 ( 2 ) 各種業務調整等 ( 3 ) 各種ミーティング等

明日の射撃訓練

5

その他 ( 備考 )

なし

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