バスラ日誌 (2006年5月17日)

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バスラ日誌 ( 5月17日 )

1 この写真は 、 師団司令部の建物の内側にある空間である 。 中庭の ようなものだろうが 、 枯山水があるわけでもなく 、 殺夏景な場所で ある 。 写真手前も 、 同じような壁で取り囲まれた四角い空間だが 、 エアコンの室外機が28 、 ホール用大型エアコンの室外機2を加え ると 、 30台が殆ど常時稼働し 、 それでなくても暑いのに 、 気温を 上昇させてくれている 。 喫煙者にとっては 、 なくてはならない数少 ない喫煙所であるが 、 日除けも何もないので 、 日中は強い日差しに 悩まされ 、 喫煙者に対する拷問施設のような場所でもある 。 しかし 哀れな愛臣家達は 、 悲しくもここに集まって来る 。 イラクを無帽で歩くような無謀なまねはしないように と日本から同期の優しい貴葉も頂いているが 、 喫煙所にまでは 、 帽子を被ってはいかないので 、 刺すよう な直射日光を直接浴び 、 私の頭皮も黒くなった 。 でも 、 ここでの情報は結構役立っている 。 2 昨日 1600頃から1645頃まで司令部の火災報知器が鳴りっぱなしで 、 一時全員が建物の外に避難 した 。 鉄帽とアーマー以外何も持たずに出たので 、 消防車3台が駆けつけ 、 司令部要員全員が司令部玄関 前に集合した様子を写真に撮ることはできなかった 。 ( 非常に残念 。 ) いつも勤務している場所ではある が 、 たくさんの人が勤務していることを改めて実感した 。

消防隊が建物の中を点検し 、 結局火災の発生はないということで 、 全員中に入ることを許された 。 その 後も17時過ぎまで 、 警報器が誤作動を繰り返し 、 電話会議の最中にも鳴ったりしていたが 、 今のところ 問題はなさそうである 。 しかし 、 スクープを逃したカメラマンの気持ちがわかるような気がする 。 残念 。

3 本日快晴 。 バスラ4名 、 忘めて健康 。

スミッティLO日々業務報告 ( 5月17日 )

区 分 1 警戒態勢等

内 容 変化なし 。

Threat Leve 業支隊長 、 政策アドバイザー等がキャンプスミッテイを訪問 、 TFMCO 、 AMTG2CO 、 英豪POLAD等と会談 を実施

2 特記事項

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応等

サマーワ市内の治安情勢 、 デモ関連情報 、 英豪軍の情勢判断 、 IED事案 ( 5 / 11 ) 関連情報等 ( 2 ) 各種業務調整等 明日以降の豪軍支援要請関連 、

整備関連 、 CIMIC関連 、 TFMからの依頼事項関 違等 ( 3 ) 各種ミーティング等

英秦军作忆会越参加 ( 1 ) 情報要求対応等 | ( 2 ) 各種業務調整等 ( 3 ) 各種ミーティング等 明日の射撃訓練 RANGE1 : 英軍 ( 小火器 ) 0800 ~ 1600 RANGE4 : 豪軍 ( 小火器 ・ 25mmGUN ) 0800 ~ 180

4 明日の予定

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その他 ( 備考 )