バスラ日誌 (2006年5月5日)

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バスラ日誌 ( 5月5日 ) 1 本身端午の節句 、 子供の日 ( 男の子の節句 ) である 。 家にも男の子が1人いるが 、 男の子だけで また 、 我が家だけでなく 、 子供達には 、 寂しい毎日であると思う 。 先日 、 テレビ電話で家族と話が

できた 方々は少しの間子供達の顔もみることができたと思うし 、 子供さんもお父さん 、 お母さんの顔を見

て安心 したことと思う 。 残念ながら私は 、 当日不在にしていたためテレビ電話での面会はできなかったが 、

我が 家の子供達も 、 家族説明会に参加してビデオと写真でお父さんの顔を見て喜んでいたと聞いた 。 こ

んな私 でも顔を見て喜んでくれる存在があることはとても励みになる 。 できるだけこまめにメールを送り 、

子供 達にも話しかけてあげたいと思う 。 お父さんお父さんと言ってくれるのも今のうちだけだろう

4月下旬から昨日まで 、 指揮官会議代理参加の隊長を始め 、 たくさんの方にバスラを訪問して頂 ちらの様子も確認して頂いた 。 我々は 、 サマワ本隊のために活動しており 、 こちらに来て実際に見

て頂く ことは幸せなことである 。 今回も5月の2回の訪問で 、 段ボール箱大小7箱分の補給を受け 、 我々

の糧林 備蓄量も数ヶ月分にまで回復し 、 大変感謝している 。 受入にあたっては万全を期したいので 、 会議

開催時 等 、 多国籍軍関係者も集まる時に併せての別件の訪問は 、 宿舎の確保も困難となり 、 対応も十分に

できな いことから避けたいと言う考えは 、 今回の訪問調整時にも申し上げておいた通りである 。 今回法務

官以下 5名の方にはTDA ( テント地区 ) に宿泊して頂かざるを得ず大変申し訳なかったと思っている 。

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