バグダッド日誌 (2006年3月24日)

Responsive image

バグダッドLO日々業務報告 ( 3月24日1830 )

( 1 ) サマーワに直接影響を及ぼす脅威情報

| 1 警戒態勢等

( 2 ) イラク全域に係る脅威レベル

サマーワ及びバスラは

バグダッド及びモスルは

ラマディは

2 特記事項

情報収集及び連絡調整 ・

3 本日の業務

( 1 ) 情報収集及び連絡調整 ( 2 ) 在バグダッド日本大使館員交代に伴う無線傍受支援

4 明日の予定

5 その他 ( 備

: 戦力回復 ( 3 22 ~ 3 / 31 )

| バグダッド 日 誌 ( 3月24日 ) |

Oインターナショナル ・ ゾーン 「 昨日 、 我々が所在するキャンプ ・ ビクトリーの東約15kmに位置するインターナショナル ・ ゾーン ( 12 ) に 、 米中央軍高官

受入れのための調整に行ってきた 。 「 このインターナショナル ・ ゾーンは 、 チグリスのほとりにあり東西約5km 、 南北約3kmの米軍が管轄する地域である 。 日本で言うところの食ヶ関のようなところで 、 バグダッド市内のど真ん中にあり 、

「 この地域には

が主に所在しており 、

■に 、 ほとんどの がある 。 またイラク内務省やイラク国防相などイラクの行政組織 、 UNAMI等の国連施設等多数あり 、 多国籍軍 の政治面を主に が担当し 、 キャンプ ・ ビクトリーは

を担当しているといえる 。

「 警備員は 、 が大多数であり 、 大変親日である 。

入り口も 、 この1 の警備員により警備されている 。 気軽に声をかけてくれるが 、 誤解を恐れず個人的な印象を述べさせてもらうと 、 言 葉は悪いが 「 血なまぐさい傭兵 」 と言う感じがする 。 キャンプ ・ ビクトリーの警備を

実施しているのとはかなり 違った印象をうける 。

調整が予想外に早く終了したため 、 インターナショナル ・ ゾーンにある無名戦士の碑や開兵場等の名所を案内しても らった 。 大変規模が大きくイラクの本来持つ国力を見る思いであった 。 しかしながら 、 サダム ・ フセインが観劇したであろう 閲兵場のスタンドは爆撃等の影響で傷みが激しく 、 また米軍によるものと思われる落書きがされており 「 強者どもが夢の 跡 」 は無惨な状況であった 。 インターナショナル ・ ゾーンからキャンプ ・ ヴィクトリーにもどるためのヘリが故障したため 、 ヘリ ・ パッドで約10時間待た され帰営が午前1時となってしまい大変長い一日であった 。 しかしながらヘリから見たバグダッドの夜景は美しく 、 復興が 着実な歩みを遂げていることを実感した 。