バグダッド日誌 (2006年3月19日)

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バグダッド 日 誌 ( 3月19日 )

OSNR ( 各国代表者 ) 会議

昨日 、 SNR会議がキャンプ ・ ビクトリー内の多国籍軍司令部 ( パレス ) で実施された 。 イラクに展開す る28カ国中 、 オランダのみ本会議に参加できなかったが 、 その他27カ国が参加した 。 ポルトガルは 、 軍 ではなく警察官が2名のみ展開しているが 、 堂々と国旗をかざし 、 「 ショー ・ ザ ・ フラッグ 」 のプレゼンス を示していた 。

司令官自らによる1時間のブリーフィングの後 、 各国代表が今後の活動について 司令官 に報告した 。 アルファベット順に各国が淡々と発表を実施する中 、 報告の後の 「 質疑応答 」 において 、 唯一 日本のみが 、 イラク陸軍先任連結面

から 「 日本は 、 サマーワで地元住民から大変尊敬され 、 素 晴らしい活動をしている 。 是非今後も活動を継続してもらいたい 。 」 とのコメントをもらった 。 この後実施 された米軍のイラク治安部隊の育成状況に関するブリーフィングで

は 、 営に衣着せぬ物言いで 「 アメリカは現状を分かっていない 。 」 と酒々とイラク治安部隊の現状についてコメントしたので 、 期せず して日本の貢献が際立っているような印象を受ける会議となった 。 会議は和やかな中にも整斉と実施され 、 コアリションの深い絆を確認しあうことができたと思う 。

Oパープル ・ ガーディアン ( 統合ではたらくもの ) 「 昨日 、 空自派遣輸送隊から がバグダッドへ調整に訪れた 。 派遣輸送隊からの初めてのバグダッド来訪 であり 、 バグダッド連結斑一同手抜かりのないように 、 準備の万全を期した 。 派遣輸送隊も我々に気遣った のか 、 クウェートから 、 我々には大変貴重なみそ汁や煎餅を箱いっぱい持ってきてくれた 。

あいにく私はSNR会議に参加しなければならなかったので 、 計にアテンドを命じたが 、 それまで にバグダッド連結班で調べていたことは全て情報提供したつもりである 。 日本人相手には大変気の利く は 、 日帰りの調整で慌ただしい空自派遣輸送隊の方々が 、 安心して調整ができるようにいろいろ気を 配っていた 。 帰りの米軍C - 130が故障のため 、 4時間ほどクウェート帰来時間が遅れたが 、

は 、 私の 「 飛行機がバグダッドを離陸するまで見送れ 。 」 と言った言葉をよく守り 、 無事に調整が終わるのを見 届けた 。 業務支援隊としてサマーワを支えるのは当然だが 、 今回はじめて統幕の立場から空自の支援ができ たように思う 。 米軍では統合司令部等で働く者を 「 バープル ・ ガーディアン 」 と呼ぶそうである 。 すこし 「 紫 」 らしい仕事をすることができたと感じている 。

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