バグダッド日誌 (2006年1月14日)

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バグダッド 日 誌 ( 1月14日 )

0 5次要員 、 パグダッド到着 ・ 昨タ , 5次要員がハグダッドに到着した 。 先日来の雨の影響が残り 、 あちこちに水たまりやぬかるみが残っている 。

朝夕は 、 10度以下に気温が下がる 。 申し送り期間中 、 4 ・ 5次の要員全員が健康状態を良好なまま維持できるように 「 気をつけたいと思う 。 ・ 日本隊として , レンタカー1台を常に保有しているが , 一人あたり3個のコンテナとバックや装備品を運ぶとなると | ・

車が足りない 。 コアリッションから2台借りてもまだ足りない 。 エル ・ サルバドルLo ( 海軍大佐 ( 1月1日昇任 ) ) が 、 「 催 もいってやるよ 」 と自ら連して輸送支援に来てくれた 。 大佐を車ごと借りて5次要員の装備品を輸送した 。 ・ 5次要員を迎え 、 我々が当地についた日のことを思い出した 。 我々は砂風の影響で航空機が遅れ 、 夜中の23時過

ぎに到着した 。 50度を超す気温の中 、 日陰もないムバラク空軍基地で13時間も待たされ , 干物のようになりながら 当地に到着した事がつい昨日のことのように思い出される 。 暑さと砂埃の中 、 6ヶ月の勤務に不安を感じたのは私だ けではなかったと思う 。 5次要員も塞さと泥の中 、 同じように不安を持っているのだろう 。 ・ 今朝から , 申し送りを開始した 。 各国LO達のみならず 、 米軍スタッフや豪州等関係者が 、 「 お前の交代者をいつ紹 介してくれるんだ ? 」 と声をかけてくる 。 バグダッドに来た当初は 、 仕事や環境に不安を持っていることを彼らも理解し ているから 、 「 何か手伝うことはないか 」 、 「 分からないことがあったら 、 いつでも聞いてくれ 」 とエル ・ サルバドルの大佐 「 同様に嬉しいことをいってくれる 。

04次要員 、 帰国迫る ・ ・ バグダッド出発まで 、 「 あと○日 ! 」

・ 「 1月には揺る ? … … と思うよ 」 、 昨年7月に当地に来て以来 、 「 いつまでいるの ? 」 、 日本人の勤務期間はどのくら | い ? 」 と聞かれるたびにそう答えていた 。 年が明けてから 、 「 Lつまでいるの ? 」 と同じ質問をしてくるが 、 今度の質問

で向こうが求めているのは 、 「 月単位 」 の答えではなく 、 「 正確な日付 」 である 。 ・ 先日カレンダーに赤丸を付けて以来 、 朝 、 コアリッション事務所に行くと 、 各国LOが 「 あと○日だな ! 」 と挨拶してく れる 。 彼らが我々の帰る日を教えてくれる 。 まるで 「 自動逆暦 」 があるようだ 。 「 俺はあと0 + 30日 」 とカザフスタンLg がニコニコしながらいう 。 ・ 5次要領を紹介すると 、 「 よかった ! 交代の日本人が来てくれた 。 」 、 「 これでお前はいつ帰ってもいいぞ 。 」 という 。 各

国のLO達にとってコアリッション事務所に 「 日本人 」 はなくてはならない存在らしい 。 ありがたいとは思うが 、 「 日本も いつまでも 、 イラクにいるわけにはいかないよ 」 と冗談にもならない冗談で返す今日この頃である 。 ・