バグダッド日誌 (2006年7月4日)

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バグダッド 日 誌 ( 7月4日 )

Oバグダッド連絡班の微妙な緊張感解消 ! ( 食べ物のうらみは恐ろしい ? 後日談 )

日本やサマーワから送って頂いた日本食の残りが少なくなり 、 微妙な緊張感がバグダッド連絡班内に生じ始めてい ることを先日紹介した 。 ところが思ってもみない朗報がからもたらされた 。 「 日本隊のコンテナがあるキャンプ ・ ヴィクトリーに隣接するキャンプ ・ リバティーのPXに日本のカップ麺 ( カップ ・ ラーメ ンのラベルも日本語 ) が販売されているのを発見してきた 。

種類は日本でもおなじみのチキン ・ ラーメンやどん兵衛など5 ~ 6種類あり 、 値段も1 . 5 ~ 2ドルぐらいで値段も日本 で購入するのとさほど変わらない 。 アメリカ製のあまり美味しくないカップ類は30 ~ 50セントで販売しているのに比べ ると割高感はあるが 、 米兵の間でも人気で飛ぶように売れていると が興奮気味に報告する 。

たかがカップ類ぐらいのことで騒ぐ必要はないのだが 、 今まで生じていた緊張感は 、 単にバグダッド連絡班が食いし ん坊で 、 やや食べ物に固執してしまう特性から生じていたものと思われる 。 これで我々バグダッド連絡班内の日本食 に対する緊張感が一気に解消し 「 鉄の団結 」 も盤石である 。