バグダッド日誌 (2006年5月18日)

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JAM Update : 18 May

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| バグダッド 日 誌 ( 5月18日 )

○再会の誓い 最近部隊交代が激しく 、 バグダッドに到着以来親しくしていた仲間が次々に帰国してしまう 。 昨日 、 日本コンテナによく遊びに来ていた米海兵隊

ドバグダッドを出発して帰国の途についた 。 「 は 、 沖縄のキャンプ ・ フォスターからイラクに派遣されており 、 家飯は沖縄に住んでいるそうである 。 第4次バグダッド連絡粧の時から仲が良く 、 下手な日本語で一生懸命に我々に語りかけてくれる 。 いつも馬底をして 我々を笑わせてくれていた 。 ニック ・ ネームで 「 クレイジー ・ マリーン 」 と呼んでいたが 、 同僚からも同じように 「 クレイ ジー 」 と呼ばれており 、 本当に明るくて 、 面倒見の良い海兵隊員であった 。 「 帰国前に日本障コンテナにわざわざ挨拶に来てくれ 、 皆で記念写真を撮った 。 日本コンテナの前には前任者が業

京 ・ サマーワ ・ ニューヨークの方位と距離を示した矢印板があり 、 そこが記念写真を撮る場所として多国籍軍の中でも 人気のスポットとなっている 。 そこで 、 ルイジー ・ マリーンは 、 「 僅は沖縄に帰るのでニューヨークではなく 、 東京の方 に機るんだ 。 」 と東京の方を指さして 、 皆でスナップ写真を撮った 。

「 イラクでの任務完遂おめでとう 。 標営おめでとう . 」 と口々に日本隊から言葉をかけると 、 いつも冗談ばかりやって いる彼が 、 「 皆さんは 、 ステイ ・ セイフです 。 皆さんが帰国したら沖縄で会いましょう 。 」 と肩を抱き合って再会を誓いあっ た 。 帰り際 、 見事な 「 敬礼 」 をしてサヨナラを言った 。 我々も苦礼を返し 、 後ろ姿を見送った 。 ここでの勤務の報翻味は良い仲間に巡り会えることに尽きる 。 また新たな仲間が 、 我々のコンテナを訪問してくれる のを刻みにしている 。

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