バグダッド日誌 (2006年1月7日)

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バグダッドLO日々業務報告 ( 1月7日1900 )

区分

( 1 ) サマーワに直接影響を及ぼす脅威情報

1 警戒態勢等

( 2 ) イラク全域に係る脅威レベル

サマーワ及びパスラは

バグダッド及びモスルは

ラマディは

12 特記事項

情報収集及び連絡調整

3 本日の業務

【 情報収集及び連絡調整

4 明日の予定

その他 ( 備

| バグダッド 日 誌 ( 1月7日 )

o 訪問調整 ・ 本邦からのイラク訪問受け入れの窓口は 、 MNF - I SCUS ( Secretary Joint Staff ) という部署が行っている 。 ・ 本邦からタンパに提出されたREV ( 訪問要請 ) が 、 CFLCCとMNF - IIに届いた後 、 正式の調整が開始される 。 いかな 」

る訪問も調整系統は全て同じである 。 ( 超VIPの場合は異なる場合もあり 、 別途確認 ・ 調整が必要 ) ・ イラク訪問の調整をサマーワから受けた後 、 事前に担当者 ( 米陸軍少佐 ) に 「 耳打ち 」 をして 、 概ねの下調整をしてお く 。 彼も必要な部署と概略の調整してくれる 。 正式文書がタンパから届く時点は 、 概ね調整ができており 、 細部日程

表敬予定者との懇談時程 ・ 内容等及び出迎え ・ 送迎の細部を詰めていくことになる 。 ・ 我々の派遣間 、 長官 、 陸幕長をはじめ大勢の方々がイラクを訪問され 、 こうした調整も場数を踏むことができた 。 最 初の頃は 、 部署も担当者も 「 頭 」 でしか知らないため 、 「 無駄な調整 」 や 「 無理な依頼 」 をして 、 相手を困らせ 、 サマーワ や日本にもずいぶん迷惑をかけた 。 私が最も失敗したのもここでの調整である 。 ・ 特に選挙の前後は 、 訪問者受け入れ制限や航空機の運航制限があったことから 、 我々だけでなく各国のLOや米

軍スタッフも相当苦していた 。 最近では 、 こうした制限も解除されるとともに 、 陸幕長の訪問調整の頃から顔見知り 「 の担当者があらかじめ色々手を打ってくれたりして 、 調整もスムーズにすすむようになった 。 ・ 「 今度の訪問者は俺の元上司なんだ 。 ヨロシク ! 」 とあえて担当者に話すと 、 「 そりゃ大変だ ! しっかりフォローする よ 。 」 と応じてくれた 。 元上司に気を遣うのは 、 日本のみならず 、 多国籍軍内でも共通のようだ 。

o 新着任者は ・ ・ ・ ・ 日本コンテナとシャワーへ行く道路には 、 チョットした 「 段差 」 がある 。 私せ

でも自転車で軽く超えられる程 度でたいしたものではない 。 ・ ある日 、 コンテナを出たところで 、 自転車に乗った米兵がこちら向かってくるのが見えた 。 黒人の米兵で見るからに

精悍そうであった 。 ( 米国のプロバスケットリーグ 、 アメフトリーグで活躍する黒人選手は 、 彼のような雰囲気なんだろ うな … ) などと思いながら 、 彼の様子を見ていた 。 ・ するとこの米兵 、 その 「 段差 」 のところで見事に転んだ 。 近寄って起きあがるのを助けてあげた 。 彼は自分でもよほど

恥ずかしかったのか 「 いやあ 、 まだ来たばっかりなもんで ・ … 」 などと訳の分からない言訳を始めた 。 ・ 真偽は別として 、 新着任者は転びやすいそうである 。 5次要員の皆さんも気をつけてください 。 転んで恥ずかしい思 いをしたら 「 いやあ 、 まだ来たばっかりなもんで … … 」 をお勧めします 。 外人はきっと助けてくれる … … と思います 。