バグダッド日誌 (2006年1月2日)

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バグダッド 日 誌 ( 1月2日 )

0 日本人との遭遇 ? ! ・ バグダッドで正月を迎えるにあたり 、 日本コンテナの入り口に 、 正月飾りと 「 謹賀新年 」 と朱書きした紙を貼った 。 通り | |

を行く各国軍人が珍しそうに見ながら通り過ぎてゆく 。 ・ 夕方のこと 、 日本コンテナに米軍兵士 ( 女性 ) が訪ねてきた 。 流な日本語で 「 日本語が書いてあるので来ました 。 」 とうれしそうに話す 。 日系人か日本勤務のある米兵かと思い 「 日本語が上手ですね 」 というと 「 当然です 。 日本人です から 」 との答え 。 これにはこちらの方が驚いた 。 彼女は 、 愛知県出身の純粋な日本人だが 、 様々な事情で今は米国籍 を有する米軍人として 、 1ヶ月ほど前にイラクに来たという 。 残り11ヶ月バグダッド勤務をするそうだ 。 ・ 彼女も招して 、 「 紅白歌合戦 」 を見ながら 、 「 年越しそば 」 を食べて新年を迎えた 。 日本にいる時には当然のことの 「 ように過ごす時間だが , ここではやはり感慨深いものがある 。 ・ 我々が数十年親しんだ一般的な 「 大晦日の過ごし方 」 は 、 「 日本民族 」 として国籍や場所に関わりなく 「 心が落ち着 | く時間であった 。 彼女のバグダッドでの無事を祈りたい 。

0 元旦の風景 ・ 日々の作戦会議等は 、 元旦といえども全く普段と変わりなく実施された 。 クリスマスには 「 サンタのコメント 」 や 「 サン 「 タの訪問予定 」 等のジョークもあったが 、 先日にはそういったものは全くなかった 。 ・ BUAの報告に先立ち 、 2005年を振り返ってと言うアナウンスの後スライドショウが写された 。 2005年の多国軍 の活動を写真で紹介するものだったが 、 写される写真は 「 米軍 」 ばかりだった 。 私の近くにいる 、 英軍 、 ポーランド 、 伊

軍の各LO達は白けた顔して 、 報告画面を見ず自分のパソコンの作業画面を見ている者が多かった 。 ・ 基地内の各国将兵の様子や食堂のメニューや飾り付け等 、 普段と変わらない 。 キリスト教徒等の人たちは 、 元旦に

特別な感慨を感じないように感じた 。 我々も 、 餅を焼いて食べた他は 、 これといって特別なことをしたわけではないが 、 やはり元旦はタダの月初めではなく 、 特別な意味があると思う 。

バスラLO日々業務報告 ( 1月2日1900 )

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一容一

バスラ空港

1 警戒態勢

( 警戒態勢 :

:

2 特記事項

「 ES ・

3 本日の業務

( 1 ) 情報要求対応 、

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( S ) の将来計画 、 IED及びIDF関連情報 、 デモ関連情報等 ( 2 ) 定例情報収集 ( 3 ) 定例会議への出席 : 司令部朝会舗 ・ 夕会議 、 J2 ・ J3 ・ J9認識統一会進

空路输送調整 ( 1 ) 情報要求対応 、 定例情報収集 2 定例会越への出席 ( 3 ) 空路輸送調整

1 . 14 明日の予定

15 その他 ( 備考 )