バグダッド日誌 (2005年12月26日)

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バグダッド 日 誌 ( 12月26日 )

0戦場のメリークリスマス ! ・ そろそろ 、 クリスマスが近づいてきたある日 、 チーフのA少佐 ( 米軍 ) が 、 「 クリスマスもあるし 、 自分の部隊に行くの 「 は構わないから 、 というより 、 サマーワに行ったほうがLM んじゃないか ? 」 と大変 、 ありがたい話をもってきてくれた 。 ・ しかし 、 LO理の限られた勢力と 、 最近のヘリの運航状況が厳しいところから 「 少佐 、 大変ありがたいのですが 、 「 多分行けないと思います 。 」 と返答した 。 少佐は 「 エストニアのR大尉は 、 1週間ジグダッド北部 ) の部隊に行っ てるんだゾ 。 多分遊んで 、 ラックスしてくるよ 。 」 などと言う 。 成かに米軍はクリスマスムードもあり 、 キャンプ内にも 飾りつけが目立ってきている 。 私も 、 戦場のメリークリスマスとなぜかビートたけしを思いしながら 「 そうなんです か . . . 」 と言葉を交わした 。 ・ きて 、 数日後R大討が帰ってきた 。 「 リラックスしてきた ? 」 と声をかけると 、 彼はこう言った 。 「 死した兵士の追悼

をしてきたんだ 。 ほとんどの将兵は泣いたよ . . ・ エストニア陸軍は派遣以来 、 2名の兵士を失っている 。 R大附のデスクの前にも 、 その異士の写真が貼ってあるこ

とを思い出した 。 クリスマスと製薬が交替した一瞬だった 。 ● 日本人を知らないの ? ! ・ 少し前の話しになるが 、 いつものように他国のLO数名と昼食をとっていた 。 そろそろ食事も終わり 、 席を立ちかけ ていた 。 すると 、 米軍 ( 少佐 ) が ヤア ! ヤア ! 皆さん ! 」 という感じで 、 我々のいるテーブルに座った 。 ( 進の知り合いかな ? ) と思っていたら ( 後で聞くとLO全員が同じことを思っていた 。 ) 、 一人一人に話しかけ始めた 。 ・ 「 あなたは , 00国人ですよね 。 OO国と言えば , x x が有名ですよね ? 」 とか 、 「 あなたは 、 AA国からこられた のですか ? AA国は 、 ~ ~ 西も使いますよね ? 」 等々 、 各国の特徴的なことを質問しながら , 一人で話して一人で 、 盛り上がっている 。 何となくく変なカンジ … … ) という雰囲気が導い始めた 。 既に帰国したが 、 ブルガリアLo ( 中佐 ) が 「 色々な国のことに詳しいね ? 」 とややしらけた感じでお愛想を言った 。 ・ 次に彼が腐しかけたのは 、 私だった 。 「 あなたはどこの国の人 ? 」 筆外な貫間と思いつつ ) 「 日本人だよ 」 と答えよ 「 うとしたら , LO違が声をそろえて 「 彼は日本人だよ ! 」 と答えてくれた 。 カザフスタンLO ( 空中佐 ) は 、 「 米軍にも 、 日

本人を知らない奴がいるのか ? 」 と少し怒ったように言う 。 当の米軍人は 、 「 まだ 、 ここに来たばかりで … … 」 と言訳 のように言っていた 。 ・ さっきぼめたブルリアLoが 「 行くぞ 」 と言ったのを合図にみんな席を立った 。 米軍人は 「 TOKYOは … … 」 と何か

言い始めたが 、 みんな無視するように歩いていった 。 私も 、 とりあえず 、 みんなについて行った 。 ・ 食置を出ると 、 他国のLO達が 「 米軍のくせに 、 日本の国旗を知らないなんて 、 あいつはチョットおかしいな ? 止 「 言ってくれたことがとてもうれしかった 。

バスラLの日々業務報告 ( 12月26日1900 )

| バスラ空湯

1 当成器製

( 警戒態勢 ) :

2 特記事項

| S3

| | 3 本日の業務

1 ) 情報要求対応

SSR ( ISFの戦力化の状況 ) 、 MND ( SE ) の将来計属 、 ED & VIDF関連情報 、 デモ関連情報等 2 ) 定例情報収集 : ( 3 ) 定例会への出席 : 司令部朝会組 ・ タ会謝 、 J2 ・ J3 ・ JO認識純一会論 | A ) 空制器開發 H : 情報要求对 , 定例件收纳 ( 2 ) 定例会への出席 ( 3 ) 空路輸送調整

| 4

明日の予定

5

その他 (

略 )

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